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2015/08/31

第9回トヨタ夢のクルマアートコンテスト表彰式開催

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 トヨタは827日、第9回トヨタ夢のクルマアートコンテストの表彰式をメガウェブで開催した。表彰式には、受賞した31名(1名欠席)の子どもたちが世界各国から保護者とともに来日。表彰は年齢ごと3部門に分かれ、セトゥンディー・ドゥランヤ・デヴァガマゲーさん(スリランカ・7歳)、アダ・マリア・チェントゥさん(ルーマニア・11歳)、アスール・パス・セルヴィン・ローダスさん(パラグアイ・13歳)が各部門で金賞を受賞した。表彰は、審査員を務めた金属造形作家の長谷川栄氏やレーシングドライバーの脇阪寿一選手ら9名がプレゼンターを勤めた。

さらに、特別賞として豊田社長賞がヘイン・パクさん(カナダ・15歳)に、今回新設の夢のクルマ技術賞がミンハル・アドナン・サミさん(UAE・9歳)にそれぞれ贈られた。また、夢のクルマ技術賞を受賞した作品は、同社試作部が作品を元に3Dミニチュア模型を製作。この模型と受賞全作品は1年間、全国各地のトヨタ関連施設などで展示される。

 このコンテストは、夢を持つことの大切さを感じてもらうとともに、多くの子どもたちにクルマファンになってもらう機会を創出することを目的に、2004年より実施しているもので、全世界の15歳以下の子どもに「夢のクルマ」を描いてもらう。今回は昨年10月から本年3月にかけ世界各国でナショナルコンテストが開催され、その優秀作品が本年5月に日本で開催されたワールドコンテストで、審査委員長の豊田章男社長と美術・自動車専門家の外部有識者による審査で入賞作を決定。その中から「7歳以下の部」「8歳~11歳の部」「12歳~15歳の部」の部門別に金(1作品)、銀(2作品)、銅(3作品)、ベストファイナリスト(4作品)が選出された。

 今回、世界81の国と地域からの応募点数は、過去最高となる87万5000以上だった。次回コンテスト(16年開催)は、本年9月から各国にてナショナルコンテストの応募事項を発表し作品公募を開始する(日本は10月中旬から)。

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写真↑豊田社長賞を受賞した作品

 

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