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2015/11/30

日本赤十字社による救護スキル研修会を実施【東京トヨペット】

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 東京トヨペット(古谷俊男社長)は11月2日、日本赤十字社東京都支部による救護スキル講習会を、本社および芝浦店ショールームで開催した。
 この研修会は本年4月、同社が日本赤十字社東京都支部(以下、日赤東京支部)と締結した災害時地域救護活動に関する協定に基づくもので、災害発生時に同店店舗を日赤東京支部の活動拠点として、各地域での救護活動を展開。平時には日赤東京支部が同社店舗で、従業員や近隣住民へ防災・減災知識の普及・促進の活動を行なうというもの。


 その第1回目となったこの研修会には、本社近隣の16店舗から45名が参加。日赤東京支部の職員4名が講師となり、救護スキルの重要性を説明した後、ショールームでビニール袋やストッキングなど、身近なものを用いた吊り手や止血法、店舗にある横断幕を使った応急担架による搬送方法といった、災害時の救命につながる応急救護の実技を学んだ。 参加した社員は「はじめは戸惑ったが、止血の仕方など、思っていたほどむずかしくなく、ショールームにある身近なものが応急救護に役立つことにおどろいた」と話すなど、有意義な研修会となった。

研修の様子写真2.jpg
 この研修会は今年度内4回、来年度4回の計8回に分けて都内全店舗で実施。まずは、社員が知識とスキルを身につけ、その後、ショールームで顧客や近隣住民などを対象とした研修会を開催する予定だ。

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