今年１月にオープンしたタイムズカーレンタル大手町・東京サンケイビル店は３月24日と25日の２日間、同ビル１階のイベントスペースでオープニングイベントを開催。プレミアムカーレンタル〝サービスＸ〟の車両展示や体験試乗会などを通じ、新店舗とサービス内容の認知度向上を図った。
　展示されたのは、９１１ターボ（９９７型）、９１１ＧＴ３（９９６型）という２台のポルシェ。さらに、４月１日から導入予定の日本初の電気自動車（ＥＶ）スポーツカー、トミーカイラＺＺだ。

　トミーカイラＺＺ（写真上）は約20年前、ガソリンエンジン車として開発されたモデルで、ＥＶの開発・販売を手がけるＧＬＭ株式会社(本社・京都市、小間裕康社長)が車両コンセプトを継承しつつ、新たにＥＶスポーツカーとして車体・パワートレイン等すべてを新設計したもの。専用設計のモーターが発揮するリニアな加速とダイナミックなハンドリングで、国内外から注目されている。タイムズカーレンタルタイムズステーション有楽町イトシア店で利用できる。
　体験試乗会（有料）には、２台のポルシェが用意された。ボクスター　スパイダー（９８７型）、ケイマン　Ｓブラックエディション（９８７型）で皇居の周囲を１周。高性能スポーツカーの片りんを体感できた。

　このほか、２月から開始された成田・羽田と都心間を定額で利用できる新サービス「エアポートアクセス」の送迎用車両も展示された（写真上）。このサービスは５人乗りコンパクトカーと７人乗りのミニバンの２クラスがあり、成田空港店または羽田店から都内の店舗へ、あるいは、成田空港店から羽田店へ定額で利用できる。都内で利用できるのは、この大手町・東京サンケイビル店を含めた８店舗となっている。
　また、同会場では10月にさらに規模を拡大したイベントの開催が計画されている。

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