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2016/03/30

富士重工業、初の公式ファンイベント「スバルFAN MEETING」を開催 1000台でパレードランを実施

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 

 富士重工業は3月27日、スバル開発の原点であるスバル研究実験センター(SKC・栃木県佐野市)にてスバルネクストストーリー推進室が企画した初の公式ファンイベント「スバルFAN MEETING」を開催した。

  同社とユーザーとのつながりを強めることを目的に企画された同イベントは、約3500件の応募から約2500人のスバリストが招待され、会場には1000台のスバル車が集結した。会場ではSKCバスツアーのほか、高速走行体験、開発担当者との交流会、技術資料館の見学、来場者によるパレードランなどさまざまなプログラムが催された。

(写真:こぶしを掲げスタートの合図でイベント開始を告げたオープニングセレモニー)

 オープン直後、来場者が一目散に向かったのが高速走行体験抽選会。抽選で選ばれたユーザーは、スバル車開発に携わるスバルドライビングアカデミーのドライバーが操るBRZやWRX STIに同乗して、1周4・3㎞、幅12m、3車線の高速周回路を200㎞/h超のスピードで駆け抜けた。参加した女性は「体にかかるGが凄い、こんなの体感したことない」と楽しげに話していた。

(写真:高速走行体験。助手席には同乗者の姿)

 また、SKCバスツアーでは基本クローズドの研究施設を大型バスに乗って見学できるとあって、終始賑わいを見せた。フォレスターが持ち前の走破性を実演する悪路登坂見学スポットや、往年のクラシックカーやラリーカーが実走を披露する動く博物館見学スポットを巡ったほか、ダートコースや水濠路などの性能評価路を見学、来場者はまたとない機会に写真や動画を撮りSNSにアップする姿が多く見られた。

(写真:元気に走る姿をみせた往年のクラシックカー)

 このほか、ファミリーでも楽しめるように天体望遠鏡作りのワークショップや佐野市の名物佐野ラーメン、B級グルメなどのフードコートを設置。同イベントを締めくくったのが来場者協力型プログラム1000台のパレードラン。来場者が自身のクルマで2列の隊列をつくり高速周回路をゆっくりと走行し、そのまま退場。吉永社長をはじめスバル社員が来場者に手を振りながら見送った。

 

 

 

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