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2016/05/29

ロールス・ロイス レイス・ブラック・バッジを日本初披露 若い成功者に向けた大胆でエッジーなモデルに

osaki
カーアンドレジャーニュース

ロールス・ロイス・モーター・カーズは5月25日、3月のジュネーブモーターショーで発表した「レイス・ブラック・バッジ」を、日本の顧客向け内覧会、イルミネイト・ユア・センスにおいて初めて披露した。

近年ロールス・ロイスでは、レイスやゴーストといった新しいモデルの投入により顧客層の若年化が進み、全世界において平均年齢が50代から40代になったという。

新型車は、もともとブランドが持つ伝統や荘厳の裏側に潜む、もっとダークな部分を表現したエッジーで大胆なモデル求める若い成功者に向けたモデルとして開発された。

エクステリアは、ボンネットの先端に配されたロールス・ロイスの象徴〝スピリット・オブ・エクスタシー(フライング・レディ)〟をダーククロームとし、フロントエンド、サイドパネル、テールに飾られたダブルRバッジはブラックを背景にシルバーの文字が浮き上がるものになった。

ボディカラーには、ペイントとラッカーを何層にも重ね塗りし、手仕上げで繰り返しポリッシュされた「ブラック・バッジ・ブラック」は、量産車のソリッドボディカラーでは最多の工程によって、今までに無い深い黒を実現した。

インテリアは、シートに鮮やかなコバルトブルー×ブラックの専用色が配され、センターコンソールやダッシュパネルにアルミニウム合金製の糸とカーボンファイバーで織られたサーフェイスを採用した。

パワートレーンは同じだが、V型12気筒6・6?ターボエンジンを搭載し、632PSの最高出力はレイスと同じだが、トルクは70Nm引き上げた870Nmとした。さらに、エアサスペンションの設定も全面的に見直し、新しいライブシャフトや改良された8速ATなどによって、ロールス・ロイスの本質的な乗り心地と圧倒的な走行性能を両立した。

2016年末までには発売開始の予定。価格は未定となっている。

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