キャンピングカー／トレーラーが一堂に会するイベント「関東キャンピングカーフェスタ２０１６サマー」が７月23日（土）・24日（日）の２日間にわたり、モリパークアウトドアヴィレッジ（東京・昭島市）で開催された。イベントには、関東を中心としたキャンピングカービルダー約40社から、70台以上が出展された。

　展示スペースには各社が話題のモデルや定番の人気車種に加え、豪華絢爛なトレーラーまでさまざまなタイプが揃った。とくに今回のイベントは首都圏での開催であったことから、都市部での使い勝手に優れるバンコン、軽キャンパーの出展台数が半分以上を占めたのが特徴的で、若いファミリーの来場者も多かった。キャンピングカーの内装を入念のチェックし、使い勝手についてスタッフへ熱心に質問をする姿が見られた。

（写真左：渡部さん、写真右：さいばさんによるトークショー）

　また、ステージイベントとして、キャンピングカージャーナリストの渡部竜生さんによる初心者のためのキャンピングカー講座、さいば☆しんさんによる安心・安全・快適なキャンピングカー旅をテーマとしたトークショーも実施された。

　さらに、広大な敷地を活かし、屋外展示エリアの横では同イベント初の試みとなる車中泊大会を実施し、40台以上のキャンピングカーが参加。仲間でバーベキューを楽しんだり、参加者同士で交流を深めるなど、クルマ旅ならではの楽しい時間を過ごした。

　会場となったモリパークアウトドアヴィレッジは約６５００坪の広大な敷地を持ち、アウトドアを体験・体験できる商業施設。敷地内にはアウトドア関連ブランドのテナントも数多く出店しており、キャンピングカー選びとともにアウトドアギアやウェアのショッピングが楽しめるなど、他のキャンピングカーとは違ったスタイルのイベントを楽しむ来場者で賑わいを見せた。

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