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2016/08/30

メルセデス・ベンツ・CLA/CLAシューティングブレークをマイナーチェンジ より磨かれた流麗なスタイリング

osaki
カーアンドレジャーニュース

 メルセデス・ベンツ日本は8月24日、スタイリッシュなクーペフォルムを持つCLAと、利便性の高いCLAシューティングブレークをマイナーチェンジして発売した。

 4ドアクーペ、シューティングブレークとも最新のメルセデスデザインが採用され、スポーティなプロポーションと丸みのある官能的な造形により、パワフルでダイナミックな個性を強調している。

 フロントマスクにはダイヤモンドラジエターグリルを採用したほか、走行状況は天候に応じて配光を自動的に変えるLEDパフォーマンスヘッドライト、インパネにはさまざまな情報を表示する8インチワイドディスプレイを全モデルに標準装備。

 サイドビューは流麗でスポーティなスタイリングを継承し、Cd値0・23というクラストップレベルの空力性能を実現している。

 リヤには、エクゾーストエンドと一体化した新設計のバンパーデザインと、デザインを一新したLEDコンビネーションランプが採用された。

 コンパクトなモデルであっても、メルセデス・ベンツの基本価値である最新鋭の安全運転支援システムを搭載している。自動緊急ブレーキで追突回避または衝突被害を軽減するアクティブブレーキアシストや、長時間運転の注意を促すアテンションアシストを全車に標準装備。さらに、渋滞追従機能も備えるディスタンスパイロットディストロニックやブラインドスポットアシスト、レーンキーピングアシストなどを含むレーダーセーフティパッケージを設定。さらに、駐車時のステアリング操作を行なうパーキングパイロットも設定される。

 このほか、両手がふさがっている時、リヤバンパー下に足を近づけることでトランクリッド/テールゲートを開閉できる、フットトランクオープナーを標準装備(一部グレードを除く)している。

 さらなる利便性として、アップルカープレイ、アンドロイドオートに全モデルが対応。いずれもケーブルでスマートフォンを接続することで、スマートフォンのインターフェイスをインパネのディスプレイ上に表示・操作することが可能にある。

 4ドアクーペ、シューティングブレークともに4グレード構成。CLA180は直列4気筒1・6㍑ターボを搭載し、CLA180スポーツは、さらに内外装にAMGデザインを採用。CLA250シュポルトは直列4気筒2・0㍑ターボにより、さらに気持ちのいい走りが楽しめる。ハイパフォーマンスモデル、メルセデスAMG CLA45 4MATICは〝世界最強〟381PSの直列4気筒2・0㍑ターボを搭載する。

 発表会で同社上野金太郎社長は「好業績を支えるセグメントが、NGCC(ニュー・ジェネレーション・コンパクト・クラス)の5モデルで、その中心がこのCLA」で、新規顧客も引き付けている。また、今年7月、代官山に出店したクルマを〝置かない〟ショールームも予想以上の反響で、1日あたりの平均試乗件数は10件もあり、VRを利用した製品体験には行列ができるほどという。新しいマーケティング活動も好調のようだ。

 【希望小売価格】CLA180=379万円(395万円)▽同スポーツ=435万円(451万円)▽CLA250シュポルト4MATIC=579万円(595万円)▽メルセデスAMG CLA454MATIC=773万円(789万円)▽カッコ内はシューティングブレーク

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