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2016/08/31

トヨタ、クラウン、ランドクルーザーにトヨタ店創立70周年記念の特別仕様車を設定

osaki
カーアンドレジャーニュース

 トヨタ自動車は、トヨタ店創立70周年を記念し、クラウン「アスリート」ならびに「マジェスタ」、「ランドクルーザー」、「ランドクルーザープラド」に特別仕様車を設定し発売した。

 クラウンシリーズの特別仕様車は、日本のモノづくりの技術を駆使して作りだしたレイヤーウッドステアリングやウルトラスエードのシートなどを採用し、純国産車としての質感をさらに際立たせた。グローバルに活躍するランドクルーザーならびにランドクルーザープラドの特別仕様車は上質感を高めた本革シートや海外仕様のシートを採用するなど、特別感とグローバル感を付与している。

 アスリート、マジェスタに設定された特別仕様車“J-FRONTIER”は、日本のモノづくりの技術を用いたレイヤーウッドステアリングなどを特別装備。本木目のレイヤーウッドステアリングは、2色のメイプル木材プレートを重ね合わせ、特殊技術によりステアリング形状に曲げたのち、職人による削りだしと塗装と磨き込みで、滑らかな肌触りとともに美しい色合いを醸し出す。

 アスリートには、超極細繊維で構成されたスエード調人工皮革ウルトラスエードを採用。座り心地や手触りにこだわり、加えて耐久性、ホールド感など、機能性にも配慮した。

 マジェスタは、プレミアムナッパ本革シート表皮を採用。傷の少ない良質の原皮を使用し、塗装の膜を薄くし丁寧になめすことにより、皮本来の柔軟性、風合いを引出している。

 また、同時にロイヤル、アスリート、マジェスタを一部改良し、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス P」を全車標準装備した。ミリ波レーダーと単眼カメラを用いた総合的な制御により、クルマだけでなく歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーダークルーズコントロールをはじめ4つの先進安全機能を組み合わせ、安全装備を充実させた。

 ランドクルーザーならびにランドクルーザープラドには、特別仕様車“G-FRONTIER”を設定。今回の特別仕様車は、グローバルで活躍するランドクルーザーシリーズに、それぞれ、本物感、限定感、特別感を付与した意匠・装備を採用している。

 ランドクルーザーには、傷の少ない良質の原皮を使用し、塗装の膜を薄くし丁寧になめすことにより、皮本来の柔軟性、風合いを引出している。また、キルティング加工の後にパーフォレーション加工を施すことで、美しい表皮を実現するプレミアムナッパ本革シートを採用した。

プラドには、ロシアや中近東で採用されている本革シートのカラーであるレッドウッドにステッチを施した。

 【希望小売価格】

 アスリート“J-FRONTIER”=475万7400円~541万6200円▽マジェスタ“J-FRONTIER”=673万9200円~714万9600円▽ランドクルーザー“G-FRONTIER”=723万6000円▽ランドクルーザープラド“G-FRONTIER”=403万7040円~477万5760円

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