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2016/09/28

BMW X1に、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載の「X1 xDrive18d」登場

osaki
カーアンドレジャーニュース

 ビー・エム・ダブリューは、X1のラインアップに新世代4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「X1 xDrive18d」を追加し、10月1日(土)より販売を開始すると発表した。

 X1 xDrive18dは、プレミアム・コンパクトSAVクラス内で唯一となるディーゼル・エンジン搭載モデルで、「BMW EfficientDynamics」の理念を追求したBMWグループの新世代エンジン・ファミリーに属するクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載する。この新しい2リッター直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンは、最新のコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムと可変ジオメトリー・ターボチャージャーを組み合わせ、最高出力110kW(150ps)/4,000rpmを発揮し、最大トルクは330Nm(33.7kgm)/1,750-2,750rpmとディーゼル・エンジンならではのパワフルな走りを可能にしている。 さらに、高効率なエンジンに加え、8速オートマチック・トランスミッションやエンジン・オート・スタート/ストップ機能など先進の環境対応技術を数多く採用し、燃料消費率(JC08モード)は、クラス・トップレベルとなる19.6km/ℓの低燃費を実現している。これにより、エコカー減税対象車の認定を受け、自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となる。

 X1 xDrive18dは、ディーゼルエンジンならではの力強いトルクを4輪でしっかりと路面に伝える、インテリジェント4輪駆動システム「xDrive」を搭載し、俊敏性と4輪駆動の長所である走行安定性を高次元で融合している。通常走行時には効率的な走行のため駆動トルクの大部分がフロント・ホイールに伝えられるが、ステアリングの切れ角やホイールの回転速度などの車両データからオーバーステアやアンダーステアなどの兆候を察知すると、ファイナルドライブに一体化された電子制御式多板クラッチシステムが瞬時に前後アクスルへの駆動トルクを可変配分し、優れたロード・ホールディングを実現する。

 価格は440万円~486万円。

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