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2016/09/29

ランボルギーニ創設者生誕100周年記念イベント

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは9月16日、聖徳記念絵画館(東京都新宿区)にて、創設者フェルッチオ・ランボルギーニ氏の生誕100周年、そして「ミウラ」誕生から50周年を記念して「Lamborghini Day」を開催した。同イベントでは、ジュネーブモーターショー2016でデビューした“チェンテナリオ”のアジア初公開をはじめ、クラシックカーの品評会「Lamborghini Day コンクールデレガンスTOKYO2016」や、ランボルギーニオーナーによるパレード走行が実施され、Lamborghini Dayと呼ぶにふさわしい1日となった。


 ランボルギーニ創設者の生誕100周年を記念して開発されたチェンテナリオは、ランボルギーニ史上最高値の770PSを発揮するV型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、カーボンファイバー製モノコックとボディを採用。クーペモデル20台とロードスターモデル20台の計40台の限定生産で、すでに全台売約済み。
 アウトモビリ・ランボルギーニ、ステファノ・ドメニカリCEOは、「重量というのはスポーツカーにとって最大の敵、だからこそランボルギーニは軽量化を図るとともにクルマのパフォーマンスを向上させるカーボンファイバーを積極的に取り入れてきた」と述べ、続けて「日本はカーボンファイバーの先駆者であり、60%のシェアを握っている。これまで日本の大学と提携してきたが今回、三菱レイヨン社と戦略的パートナーシップを締結し、さらなる発展を目指すと共同研究・開発を強化する方向性を示した。」(写真右:パートナーシップを締結した三菱レイヨンの越智仁社長(左)とステファノ・ドメニカリCEO)


 クラシックカーの品評会「Lamborghini Day コンクールデレガンスTOKYO2016」では、10台のミウラをはじめ、カウンタックや350GT、400GTなどの歴代のランボルギーニが会場に集結。このほかにも、ミウラ50周年を記念したスペシャルエディション「アヴェンタドール・ミウラ・オマージュ」や、同社のレストア部門ポロストリコが10カ月をかけフルレストアした「ミウラSV」も展示された。

 イベントを締めくくるオーナーたちによるパレードランは、新旧60台以上のランボルギーニが参加。同会場から表参道を通って、渋谷のスクランブル交差点を目指して走行した。パレードを見かけた通行人からも注目を集め、1日を通して実施されたイベントのラストを飾るふさわしい演出となった。

(聖徳記念絵画館を出発し、渋谷のスクランブル交差点を目指すパレードラン)

 

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