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2016/11/15

お台場キャンピングカーフェア 盛況のうちに終了 各メーカーの主力車種や新型モデルなど約200台のキャンピングカーが大集合

osaki
カーアンドレジャーニュース

 キャンピングカー/トレーラーが一堂に会するイベント「お台場キャンピングカーフェア2016」が11月5日(土)・6日(日)の2日間にわたり開催された。首都圏で開催される屋外展示イベントとしては最大級の規模を誇り、約200台のキャンピングカーが出展。秋晴れの行楽日和の中、キャンパーや家族連れを中心に賑わいを見せた。

 晩秋のイベントとして定着している同イベントでは、会場で発表された新型車を含めた2016年発表モデルや定番の人気車種に注目が集まった。あわせて、都市部でも扱いやすく、車中泊に対応できる装備と日常使いを両立するマルチユースなミニバンベースのミドルキャンパーはファミリーを中心に商談する姿が見られた。

 今回のイベントと目玉となったのが〝夜キャン〟だ。トークショーではテリー伊藤さんが都心から近いおすすめの観光スポットを紹介したほか、いたるところに配置されたバルーン状の暖色系照明が、夕暮れから日没後の会場を彩った。訪れた来場者もいつもの展示イベントと違った雰囲気を楽しみつつ、実際の使い勝手を確かめる姿が多く見られた。

 今年も全国各地で開催されてきたキャンピングカーイベントも、これで関東の主要イベントは終了。来年も、キャンピングカーイベントの始まりを告げる「ジャパンキャンピングカーショー(2月2日~5日、幕張メッセ)」の開催が決定した。各メーカーの新型車や主力モデルが相次いで出展されるアジア最大級のイベントの開幕が待ちきれない。

以下では会場で注目を集めたブースを紹介する。

■ナッツRV
 急速充電システムシステムを搭載した「クレア5・3 エボリューション」をアピール。電化製品の利便性を大きく高めたモデルで、電力問題で苦労をしたことがあるベテランユーザーには、とくに魅力的に映るモデル筆頭ではないだろうか。

(左:家庭用エアコンも標準装備「クレア5・3 エボリューション」、右:新型軽キャンパー「スピナ」)

■トイファクトリー
 期間限定の特別低金利といった購入しやすい施策も展開しながら、ずらりと並べた人気定番モデルをアピール。バンコンでは一番人気と言われるブランドだけに、ファミリーを中心に来場者も多く訪れていた。

(収納型2段ベッド仕様の「ランドティピー」)

■M・Y・Sミスティック
 一番目立つ位置に置かれていた車両は、2016年度のグッドデザイン賞に選ばれた「JキャビンミニW」とジャンボベース「JキャビンミニWJ」だ。ウッド調で統一した室内に来場者の「いいね!」の声が多く聞かれた。

(左:「JキャビンミニW」の室内、右:イラスト付きで万能モデル「マティアス」をアピール)

■バンテック
 このイベントで初公開された「シーダ」は、コンパクトキャブコンにバンテックの主力モデル「ジル」に通じるクオリティの高いインテリアが特徴。着脱可能なリヤ常設ベッドやコートなども収納できるロングクローゼットを標準装備し、利便性も高いモデルとなっていた。

(「シーダ」の室内)
 

■バンレボ
 日産・NV350キャラバンをベースにした新型車「ディアリオ」を初公開。フルフラットなベッド展開が可能な収納式2段ベッドのほか、FFヒーターや2000Wインバーター、電子レンジも標準装備する豪華モデルで、会場にはポップアップルーフ仕様車が出展された。

(左:ディアリオの室内、右:ポップアップルーフ仕様車も設定)

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