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2016/11/30

神奈川トヨタ自動車、森林保護活動で県知事より感謝状

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 神奈川トヨタ自動車(市川英治社長)は、平成10年より協力している県の森林保護活動を今後5年間継続することを決め11月10日、神奈川県・黒岩祐治県知事より感謝状が贈られた。

 同社は、初代プリウスの発売を契機に平成10年からから(発売は前年)、環境保全を目的とした社会貢献活動「かながわ水源の森林づくり」事業に参加。水源林パートナー(現・森林再生パートナー)企業第1号として、同事業にプリウスの販売台数に応じた寄付と、プリウス顧客と社員が一体となった森林保護活動を今日まで継続している。

 これまでの寄付金累計額は5943万円(本年10月末現在)にのぼり、今後も5年間で300万円以上の寄付と合わせ、プリウスの顧客が中心に参加する森林保護活動「プリウス森木(しんぼく)会」が、やどりぎ水源林(足柄上郡)を中心に、年2回のペースで継続し保護活動を続ける。

(参加者がロープを引き、切り欠きを入れた木が倒れる)

■18年目を迎えた水源林保護活動
 プリウス森木会は、NPO法人かながわ森林インストラクターの会と協力し、水源林の植樹や間伐などを体験できる〝参加型〟森林保護活動を展開。発足から18年目を迎え、延べ2300名が参加した。11月19日と20日には、やどりぎ水源林で第34回の活動が行なわれ、2日間で延べ107名が参加した(含むインストラクター、スタッフ)。

 19日は豪雨で屋内での活動だったが、20日は一転して好天に。インストラクターの指導の下、ヤマビル発生の抑制につながる林道の清掃やクリスマスリースづくり、直径30㎝級の大径木の伐採を体験。伐採した木はさらに輪切りされ〝記念品〟として参加者にプレゼントされた。

(倒した木をさらに輪切りにしてプレゼント)

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