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2016/12/02

メルセデス・ベンツ Eクラスステーションワゴンを新発売 クーペを思わせる流麗なリヤエンドと上質なインテリアを採用

osaki
カーアンドレジャーニュース

 

 メルセデス・ベンツ日本は11月29日、今年7月にフルモデルチェンジしたEクラスに続き、「ステーションワゴン」を追加して発売した。

 新型車は、Eクラスセダンにも搭載されている安全運転支援システム「ドライブパイロット」など、安全性を高める先進技術を数多く採用。クーペのような美しいリヤエンドと、Sクラス譲りの上質なインテリアを備えている。

 ステーションワゴンらしい広大なラゲッジルームは、リヤサスペンションの取付位置をステーションワゴン専用とすることで、フラットな荷室空間を実現。後席は40:20:40の分割可倒方式を採用し、後席バックレストはラゲッジルームのスイッチなどで簡単に倒すことができるほか、後席すべてを倒すことで最大1820L(VDA方式)のスペースを創出する。さらに、リヤバンパー下部に足を近づけることでセンサーが感知して、手を使わずにリヤゲートを自動開閉できる機能も全モデルに標準装備し利便性を高めた。

 また、全モデルに電子制御式のセルフレベリング機能付きエアサスペンションを装備。路面状況に応じて最低地上高を15㎜高めることができ、一定の車高を維持しながら乗車人数や積載状況によって生じる車体姿勢の変化を補正し、常に変わらないハンドリング性能を実現している。

 パワートレーンは、4種類のガソリンターボと1種類のディーゼルターボを設定。ガソリンは直列4気筒2・0Lが最高出力184PS/最大トルク300Nm(E200)、最高出力211PS/最大トルク350Nm(E250)というスペックが異なる2種類を用意。ディーゼル(E220d)は直列4気筒2・0L(最高出力194PS/最大トルク400Nm)を積む。さらに、E400はV型6気筒 3・5Lツインターボ(最高出力333PS/最大トルク480Nm、以下同)、ハイパフォーマンスバージョンのメルセデスAMG E43にはV型6気筒 3・0Lツインターボ(401PS/520Nm)を搭載。いずれも9速ATの9G-トロニックを組み合わせる。

 グレードは、「アバンギャルド」「アバンギャルド スポーツ」「エクスクルーシブ」という個性の異なる3種類があり、個別のエクステリアデザインを採用する。

 【希望小売価格】
 712万円~1186万円

■世界最大級のクリスマスリースや限定フードメニューを楽しめる期間限定イベントを開催中
 イベント型ブランド体験施設「メルセデス・ベンツコネクションネクストドア」(東京・六本木)では、12月25日までのクリスマスイベント「スターガーデン」を開催している。

 このイベントでは、1万5000個のLEDが装飾され、生木で造られた直径10mの世界最大級のクリスマスリースや、リースの中心でセルフィー(自撮り)を撮影すると通常の写真と上空からの俯瞰撮影が体験できるカメラシェアリングサービス「PaN」、クリスマスならではのイルミネーションスポットを巡る特別な試乗体験などを用意。加えて、最大高9m、最大傾斜角約45度の坂を登る「マウンテンクライム」は、クリスマス特別仕様としてイルミネーションが施されたGクラスが登場する。

 さらに、隣接するレストランのシェフが考案したオリジナルラーメンなどの、クリスマス限定のフードやドリンクといったさまざまなコンテンツが用意される。湯気が恋しくなるこの時期、メルセデスオリジナルラーメンを味わってみては?

 【イベント概要】
 開催期間=12月25日まで▽フード営業時間=ランチ:11時~15時/ディナー:17時~22時(土日祝は15時から、ラストオーダーはいずれも終了30分前)※キッチンカーは11時~22時▽イルミネーション点灯時間=16時~22時▽マウンテンクライム=金土日祝11時~20時

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