キャンピングカーメーカー「トイファクトリー」が、今回で19回目となるオーナー向けオートキャンプイベント「ＴＯＹ　ＦＥＳ　２０１６」を開催した。

　今回のＴＯＹ　ＦＥＳは、岐阜県御嵩町の協力のもと、「環境モデル都市の御嵩町でのエコキャンプ」をテーマに実施。町内の「御嵩町城址公園」を会場に11月26日・27日の一泊二日で行なわれ、全国各地から１３０組４５０名の〝トイファミリー〟が集まり、仲間との交流や各種催しを楽しんだ。

　開会式で同社の藤井昭文社長は「今年はＴＯＹ　ＦＥＳのルーツとなったトイキャンを思い出して、スタッフも集まったトイファミリーの皆様とイベント楽しませてもらいたい」と話し、イベントがスタート。

　プログラムは、御嵩町産の味噌を使った地元グルメや、トイファミリーが出店するたい焼きやラテアートなどが楽しめるフードコーナーに加え、限定グッズ販売、薪割体験や似顔絵コーナーなどバラエティに富んだもの。このほかにも、キャンピングカー用サブバッテリーや東京ディズニーランドペアチケットなど、豪華景品が用意された家族対抗○×クイズが開催され、子どもから大人までが楽しめる内容となっていた。

　食事の時間帯は、バーベキューなどの芳しい香りが会場のいたるところから立ち込め、日没後にはジャズバンドなどによるライブ、たき火を囲んだ交流会などが行なわれ、キャンプの気分も満点。今回はあえて参加人数を絞り、かつてのトイキャンのような一体感を追求。さまざまなイベントを通じ、トイファミリーの結束も高まったようだ。

　 週刊Ｃａｒ＆レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/