本田技研工業は、東京オートサロン2017の出展概要を発表した。

　ホンダのブースでは、２輪と４輪でさまざまなカスタマイズの可能性を提案するとともに、モータースポーツ競技車両の展示などでその魅力を発信する。

　このうち４輪は「ＮＳＸ」や、Ｓ６６０をブラウンのボディカラーやレザーシートでコーディネートした「Ｓ６６０ブルーノレザーエディション」などを展示する。また、純正カスタマイズブランドのモデューロは、昨年のステップワゴンに続くモデューロＸシリーズのコンセプトモデル「フリードモデューロＸコンセプト」、フリード＋にアクティブなスタイリングとユーティリティー性能を加えた「フリードアクティブコンセプト」などを出展。フリードシリーズに新しい世界観を演出する。

　２輪は、インターモト－国際オートバイ・スクーター専門見本市２０１６に出展したコンセプトモデル「ＣＢ１１００ＲＳ」や、オンロードとオフロードの双方での高い走行性能を誇る「ＣＲＦ１０００Ｌアフリカ ツイン」を展示する。

　モータースポーツ競技車両は、ＦＩＭロードレース世界選手権シリーズに参戦するＭｏｔｏＧＰマシン「ＲＣ２１３Ｖ」をはじめ、昨年のＦ１世界選手権に参戦した「マクラーレン・ホンダＭＰ４－31」、今年のスーパーＧＴシリーズに参戦予定の「ＮＳＸ－ＧＴ」などを展示。開幕を待ちきれないモータースポーツファン必見のブースになっている。

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