カーアンドレジャーニュース > 神奈川トヨタ、タクシー乗務員向けエスコートマナー講習を実施
2017/02/19

神奈川トヨタ、タクシー乗務員向けエスコートマナー講習を実施

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 神奈川トヨタ自動車(市川英治社長)では、タクシー事業者へのサポートを第一とした営業活動を展開しており、その一環としてタクシー乗務員向けに高齢者・障がい者のエスコートマナー講習を実施。2月中旬には県内2社(相和交通=本社・相模原市中央区/増田勝之社長、横浜北交通=本社・横浜市港北区/武元政博社長)で実施した。

 同社の福祉車両の専門部署である、商品開発部ウェルキャブ室・都丸美里室長と前根とし美さんの2名が講師役となり、同室が持つ高齢者や障がい者の接遇に関するノウハウ、研修スキルを活用し講習内容を構成。現在、神奈川県タクシー協会で実施しているユニバーサルドライバー(UD)講習との重複を避け、なおかつ講習の堅苦しさを取り払うめ、寸劇により乗客の乗車から目的到着まで、日常シーンでの接遇のポイントを短時間でまとめわかりやすく紹介した。

 現在、タクシー業界では高齢者の増加や訪日外国人の急増、IT技術活用による業務効率化など、大きな環境変化が起きており、その中でサービスの向上(UDタクシーの導入拡大やサービスの多様化)も共通課題の一つとなっている。こうした背景を受け、同社では今後も希望するタクシー会社に講習会を実施していく。

週刊Car&レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/

Facebookで更新情報をチェック!