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2017/02/21

ホンダ、スーパーフォーミュラの参戦体制を発表 昨シーズンGP2王者のガスリーも参戦

osaki
カーアンドレジャーニュース

 本田技研工業は2月13日、2017年のモータースポーツ活動計画を発表し、発表会にはスーパーフォーミュラ(SF)の参戦ドライバーが勢揃いした。

 同社の4輪モータースポーツは「マクラーレン・ホンダ」のパワーユニットサプライヤーとしてF1世界選手権をはじめ、世界ツーリングカー選手権、北米のインディカー・シリーズ、国内では、スーパーGTやSFに参戦する。

 このうち、SFでは、熱効率を高めたタ2・0?ターボエンジン「HR-417」を、5チーム8台に供給する。SFの技術部門を統括する本田技術研究所 HRD Sakuraの佐伯昌浩氏は「昨年は開幕戦、最終戦の優勝などで開発の方向性が正しいことを証明できたが、タイトルが獲得できず悔しい思いをした」と昨年を振り返り、今シーズンはドライバーとチームのダブルタイトル奪還を宣言した。

 このSFには、昨年のGP2シリーズ王者であるピエール・ガズリーもチーム・ムゲンから参戦。「ホンダの選手として参戦でき大変光栄です。ベストを尽くしてがんばります」と意気込みを語った。また、佐伯氏は「今後SFからF1にステップアップするという流れができて、注目されるようにレースになれば」と、昨シーズンSFに参戦し、今シーズンからマクラーレン・ホンダのドライバーを務めるストフェル・バンドーンを例に挙げて、レースを盛り上げるような存在になってほしいと話した。

 

 

 

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