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2017/03/16

レクサス「LC」を新発売 最先端技術と独創的なスタイルを融合

osaki
カーアンドレジャーニュース

 レクサスは3月16日、フラッグシップクーペとなる新型車「LC500/LC500h」を発売した。2012年のデトロイトモーターショーで披露されたコンセプトカー、LF-LCをモチーフに、新開発プラットフォームや世界初のマルチステージハイブリッドシステムなど最先端の技術を採用。すぐれた動力性能と独創的なデザインが融合した、新世代レクサスの到来を象徴するモデルが誕生した。

 チーフエンジニアの言葉を借りると、車名のLCの意味は〝ラグジュアリー・クーペ〟であるともに〝レクサス・チャレンジ〟であるという。レクサスをもっとエモーショナルなブランドに進化させるため、より鋭く、優雅な走りを実現するため、従来にない高い目標を掲げ、開発の仕組みを変え、新技術へのこだわりを持ち開発チームが一丸となって挑戦。このモデルで新世代レクサスの扉が開いた。

■新プラットフォームで実現したスタイルと走り
 新開発プラットフォーム「GA-L」による骨格を活かすことで、走行性能とデザインが合致した独創的なデザインへと昇華させた。

 エクステリアは、低重心かつロー&ワイドでアグレッシブなスタンスを実現し、抑揚のある立体構成でクーペとしての機敏さを表現。各部位の表面に艶やかな曲面とシャープなラインで、エレガンスさを表現した。フロントマスクは、ボディと一体化させ躍動感を高めたスピンドルグリルを中心に、新開発の超小型3連LEDヘッドランプユニットと、L字型に発光するLEDクリアランスランプにより、精悍な印象をもたらしている。

 インテリアは、ドライビングの高揚感を演出するコクピット空間と、乗員を包み込むおもてなしの助手席空間を融合し、艶やかさと先進的な機能性を両立させた独自のラグジュアリー性を追求した。

 コクピットは、ドライバーを包み込むような造形で、ドライビングプレジャーを演出。操作系はステアリングを中心にドライバー周囲に、情報系は優先順位に基づき視線が乱れないよう、水平配置にすることで運転に集中できる環境を整えた。また、レクサス初の365㎜小径ステアリングは、手首の捻り方に合わせて断面を変えた新しいグリップ形状で、自然な握り心地を実現した。

■より鋭く、より優雅な走り
 新プラットフォーム採用と合わせ、慣性諸元(低重心化、完成モーメントの低減)の作りこみやボディの高剛性・軽量化に徹底的にこだわり、FR車が持つ本質的な魅力である優れた走りがデザインの実現に大きく寄与している。

 FRでもフロントミッドシップとし、エンジンなどの重量物を重心近くに配置。さらに、軽量のCFRPやアルミ部材の積極的な採用で重心高を下げつつ慣性モーメントを低減し、回頭性にすぐれた素直なハンドリングを実現した。ボディは高剛性可だけでなく、走行中のボディへの入力や変形特性にも着目し、フレーム全体のねじれ特性を均一化させ、コーナーでの姿勢変化を滑らかにしている。

 また、LCが目指す走りを実現するべく、サスペンションも新開発。リヤにマルチリンク式の採用や高剛性化で、路面をつかんでいるかのような感覚がタイヤからステアリングにしっかりと伝わる。

 〝Sパッケージ〟には、標準装備のレクサスダイナミックハンドリングシステムにトルセンLSDを組み込み、旋回時の加速性能を向上。ダイナミックリヤステアリングの制御を進化させたオーバー/アンダーステア制御や、VGRS、アクティブリヤスポイラーなどにより、クルマを操る楽しさと安全性を高次元で両立させた。

■世界初の最先端技術を惜しみなく投入
 パワートレーンは、V型6気筒3・5㍑+モーター(LC500h)と、V型8気筒5・0㍑(LC500)の2種類を設定した。LC500hには、ハイブリッドシステムに有段ギヤを組み合わせた世界初の「マルチステージハイブリッドシステム」を採用。エンジンと走行用モーターの出力を制御することで、低速から力強い駆動力を生み出し、全域でシステム効率の高い動作を選択しEV走行の領域を広げ、エモーショナルな走りと燃費性能にすぐれたクルージング走行を両立した。

(V型6気筒3・5㍑エンジン)

 LC500には、ダイレクトシフト10AT(10速AT)を搭載。切れ味の良い変速を実現しつつ、ドライバーの意図を読み取り適切なギヤを選択する新制御も採用した。エンジンサウンドは「LFA」のスポーティで高揚感のあるサウンドを継承。エンジン吸気脈動を利用したサウンドジェネレーターと、排気切り替えバルブにより静粛性と加速時の迫力あるサウンドを実現した。

(V型8気筒5・0㍑エンジン)

 また、オートエアコンと連動したシートヒーター/ベンチレーション、ステアリングヒーターを統合的に制御するクライメイトシステムや、スクロールやピンチ操作でより直感的な操作が可能な新型リモートタッチを採用。加えて、先進予防安全パッケージ、レクサスセーフティシステム+を全車標準装備するとともに、4点式ポップアップフードを初めて採用している。

 【希望小売価格】
 [LC500]1300万円▽〝Lパッケージ〟=1300万円▽〝Sパッケージ〟=1400万円[LC500h]1350万円▽〝Lパッケージ〟1350万円▽〝Sパッケージ〟=1450万円

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