ルノー・ジャポンは、現行 メガーヌ ルノー・スポールの生産終了を受け、そのフィナーレを記念した特別仕様車を200台限定で販売すると発表した。

　メガーヌ ルノー・スポールは、ルノーがモータースポーツで培ったノウハウをフィードバックした本格スポーツモデルとして2004年に誕生して以来、多くの自動車メーカーが走りの性能を磨き、試すニュルブルクリンクサーキットで、市販FF車最速記録を更新してきた実績を持つモデルとなっている。

　2010年に日本に登場した現行メガーヌ ルノー・スポールは、ヨーロッパのみならず日本でも一般道とサーキットでテストを行い、その性能に磨きをかけ、2度ニュルブルクリンクサーキットのFF市販車最速記録を更新してきた。現在日本で販売されている、メガーヌ ルノー・スポール 273を含むメガーヌシリーズ（3代目）は、昨年生産を終了。そのため、日本での販売も、間もなく終了となる。

　メガーヌ ルノー・スポール 273 ファイナルエディションは、この最速の歴史を創ってきた メガーヌ ルノー・スポールのフィナーレを記念するモデルで、シルバーサイドデカールと、 ルノー・スポールのトップガンテストドライバー ロラン・ウルゴンのサイン入りシリアル ナンバープレートを装備した特別仕様車となっている。

　ボディカラーは「ジョン シリウス M」「ブラン ナクレ M」「ルージュ フラム M」「ノワール エトワール M」の4色を用意。価格は399万円となる。

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