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試乗
2017/04/07

新プラットフォームの採用で快適性・走行性能を飛躍的に向上 ボルボ・S90/V90 試乗記

osaki
カーアンドレジャーニュース

 昨年発表されたフラッグシップSUV「XC90」に続き、新プラットフォーム「スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA)」を採用した「S90/V90」。これによってデザイン、走行性能を飛躍的に向上させたほか、最先端の安全装備を搭載するなど、ボルボのトップモデルにふさわしい先進性と上質感を持ったモデルになっている。

 エクステリアは、フロントホイールの車軸付近以外の設計が自由になっているSPAによって、FFベースながら、FRベース車と遜色のないフロントホイール車軸とAピラー付け根の十分な間隔を持っているのが特徴。短いフロントオーバーハングと前車軸からドア前端までが長い伸びやかなプロポーションを実現した。

 落ち着いた雰囲気を持つインテリアは、随所に配されたウッドパネルなどが上質感を醸し出し、モダンな印象を与える。また、センタークラスターの9インチタッチスクリーンで空調などの操作を行なうため、スイッチの数が少なく、先進性を高めるひとつのポイントになっている。さらに、タッチスクリーンは赤外線方式で手袋を装着していても操作が可能。このあたりにも北欧育ちのDNAを感じさせる。

 パワートレーンは3種類用意されるが、今回は直列4気筒2・0Lターボ&スーパーチャージャー(最高出力320PS/最大トルク400Nm)を搭載した「T6」に試乗。走りだせば低速域から力強いトルクを発揮し、1800㎏を超える車重を感じさせない軽快な走りを見せてくれる。

 また、アクセル操作に対するレスポンスも良好で、高速走行でも淀みない加速性能でスポーティな一面を見せる。さらに、組み合わされる8速ATのシフトショックもほぼ無く乗り心地もフラットなので、車室内の高い静粛性と快適性は特筆すべきポイントだ。加えて、V90には車高調整機能を持つエアサスペンションをオプションで設定。通常モデルと比べるとソフトでしっとりとした乗り味に仕上がっていた。

 新世代モデルとあって、搭載する安全装備も充実。アダプティブクルーズコントロール作動時に使える車線維持支援機能はアクセル/ブレーキ機能に加えて、時速140㎞以下であれば前車に追従してステアリングが自動操作を行なう。さらに、前車がいなくても車線を検知して、走行車線に留まるようにステアリングをアシストする機能を標準装備。先進安全装備でモータリゼーションをリードしてきたボルボらしさが現れている。

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