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2017/06/22

アウディ、RS3スポーツバックをフルモデルチェンジ

osaki
カーアンドレジャーニュース

 アウディ ジャパンは、 A3シリーズのトップモデル RS 3 スポーツバックをフルモデルチェンジし、受注を開始した。なお、発売は11月の予定となっている。

 A3のトップモデルとなる同車は、新開発の2.5ℓ直列5気筒の2.5 TFSIエンジンを搭載し、最高出力294kW(400PS)、最大トルク480Nmを発。これは市販モデルに搭載される5気筒エンジンとしては世界でもっともパワフルなものとなっている。アルミ合金製のクランクケースを採用することで、エンジン単体の重量を従来型と比べ26kgの軽量化を実現。これに7速Sトロニックトランスミッションとquattroフルタイム4WDシステムを組み合わせる。また、ホイールセレクティブトルクコントロールなどインテリジェントな電子機構によりクルマの旋回能力を向上させ、ハンドリングをよりスムーズで安定したものにしている。

 加えて絶大なトラクション性能を獲得しており、0-100km/h加速タイムはわずか4.1秒。一方で環境性能も高め、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)で100km走行あたり8.3ℓ(換算値 12.0km/l)という低燃費を実現する。

 エクステリアでは、ハニカムメッシュの専用シングルフレームグリルを備え、グリル下部には左右のエアインレットを結ぶブレードを装着して、そこにquattroのロゴを配した。標準モデルと比較するとフロントトレッドは20mm、リヤトレッドは14mm広くなり、それに伴いホイールアーチが外側へと張り出している。車高も25mm低められており、よりワイド&ローな迫力あるスタイルとなった。

 また、インテリアもスポーティかつエレガントなもので、上質なブラックのナッパレザーを採用したスポーツシートを標準装備。インフォテイメントシステムにおいてもMMIナビゲーション、バング&オルフセンサウンドシステム、そしてメーターパネル内に設置された12.3インチのTFT(液晶)ディスプレイにスピードメーターやタコメーターだけでなく、ナビゲーションシステムをはじめとする様々な情報を表示できる専用のRS-view機能付き バーチャル コックピットを標準装備としている。

 価格は767万円。

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