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2017/07/29

ホンダ、アジア大洋州地域の研究開発強化に向け、タイに完成車プルービンググラウンドを開設

osaki
カーアンドレジャーニュース

 本田技術研究所のタイ現地法人であるHonda R&D Asia Pacific Co., Ltd.(以下、HRAP)は、2017年7月20日に、プラチンブリ県ロジャーナ工業団地に建設した新たなテストコース、プラチンブリ プルービンググラウンド(以下、プラチンブリPG)の完成式典を実施した。

 新しく建設されたプラチンブリPGは、アジア大洋州市場向けに設計された特長ある総合テストコースで、ホンダは、この80万平方メートルの敷地を有するプルービングラウンドの建設に17億バーツ(約52億円)を投資。タイは、ホンダとして日本、米国に次いで世界で3番目にプルービンググラウンドをもつ国となった。

 プラチンブリPGは、アジア大洋州地域で開発された四輪車および二輪車のハンドリング性能・走行安定性能、および総合的な性能試験を行うための機能を有し、このテストコースは、アジア大洋州地域およびタイにおける製品の商品力向上にむけ活用されるとともに、将来的には、ホンダが世界に有するプルービンググラウンドの1つとして、他の地域向けの商品検証にも使用される予定としている。

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