キャンピングカー／トレーラーが一堂に会するイベント「関東キャンピングカーフェスタ２０１７サマー」が７月22日（土）・23日（日）の2日間にわたり、モリパークアウトドアヴィレッジ（東京・昭島市）の屋外特設会場で開催された。イベントには、関東圏を中心とするキャンピングカービルダーと販売店合わせて３２社が出展し、66台のモデルが展示された。

今年で3回目の開催となる同イベントは、関東エリアのキャンピングカーマーケットの拡大・啓発を目的とし、各社定番の人気モデルや豪華絢爛なトレーラー等、さまざまなタイプのキャンピングカーを見て・触れて体感できるもの。

特に同イベントは、首都圏での開催ということもあり、買い物や子供の送迎等の普段使いから週末のレジャーまで、柔軟に対応するバンコンバージョンの出展台数が半分以上を占めていた。来場者は、ファミリー層がもっとも多いほか、モリパークアウトドアヴィレッジへの買い物の延長で立ち寄るといった方も多く、キャンピングカーを間近で見学したのは初めてという方から、キャンピングカーの内装を入念にチェックし、使い勝手についてスタッフへ熱心に質問する方等さまざま。

また、同施設の広大な敷地を活かして車両展示スペースの隣では、昨年に引き続き「車中泊大会」を開催した。車中泊大会は40台のキャンピングカーが参加し、ファミリーでバーベキューを楽しんだり、参加者同士で交流を深める等、クルマ旅ならではの楽しい時間を過ごしていた。

会場となったモリパークアウトドアヴィレッジは約６５００坪の広大な敷地を持ち、アウトドアの魅力を体験できる複合商業施設。敷地内にはアウトドア関連ブランドのテナントも数多く出店しているほか、ボルダリングやカヤックの体験も可能。キャンピングカー選びとともにアウトドアギアやウェアのショッピングも楽しむことができ、イベント会場は多くの来場者で賑わいを見せた。

週刊Ｃａｒ＆レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/