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2017/10/15

トヨタ・カローラフィールダー/カローラアクシオがマイナーチェンジ,インテリジェントクリアランスソナーを新設定

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 トヨタは10月11日、カローラフィールダー(ステーションワゴン)とカローラアクシオ(セダン)をマイナーチェンジして発売した。

 1966年の発売以来、安心・実用・扱いやすさを目指して常に進化を続けたカローラは、今回のマイナーチェンジでインテリジェントクリアランスソナー(ICS、パーキングサポートブレーキ)がオプション設定された。さらに、すでに採用されているトヨタセーフティセンスCを全車標準装備とし〝安心〟面でさらなる進化を遂げた。

 新設定のICS(パーキングサポートブレーキ)は、車両の前後にある八つのセンサーが進行方向にある静止物を検知。例えば、車庫入れのような低速時(時速約15㎞以下)、静止物に近づく表示とブザーでドライバーに警告するとともに、エンジン/ハイブリッドシステムの出力を抑制。さらに距離が縮まると自動的にブレーキがかかる仕組み。このほか、スマートエントリー&スタートシステムの設定拡大や、クルーズコントロールを一部グレードに標準装備するなど機能性も向上させた。

 内外装も一部変更された。フロントバンパーやグリルのデザインを変更し、スポーティで上質なデザインに磨きをかけた。また、アクシオに新パッケージ〝W×B(ダブルバイビー)〟を新設定。このW×Bは、外装にメッシュパターンの専用グリルを採用するほか、フィールダーはシルバー塗装のルーフモールを、アクシオはリヤスポイラーを装着する。内装ではシート表皮を変更するとともに、シートバックにグレーのストライプ加飾が採用された。アクシオでもシート色ホワイト(W×B専用色)が選べるようになった。

 さらに、W×B専用のボディカラーとして、ブラキッシュアゲハガラスフレークとセンシュアルレッドマイカが新設定された(ともにオプション設定)。

 また、ハイブリッド車は1・5㍑エンジンやモーター、インバーターなどの制御を改良することで燃費が向上。34・4㎞/㍑(JC08モード燃費)を実現した。

【希望小売価格】
[フィールダー]164万1600円~234万1440円(222万9120円~253万6920円)[アクシオ]148万7160円~221万9400円(207万3600円~248万2920円)▽カッコ内はハイブリッド車

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