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2017/12/05

「渋谷スポーツカーフェス2017」開催、スーパースポーツカーの展示や体験型コンテンツが充実

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 渋谷公園通商店街振興組合は11月24日から25日、代々木公園けやき並木にて、スポーツカルチャーを体感できる野外イベント「渋谷スポーツカーフェス2017」を開催した。

 トヨタをはじめ、株式会社タミヤ(静岡市駿河区、)、株式会社CARGUY(静岡県駿東郡、田宮俊作会長兼社長)が協賛する同イベントは、「ちがいを ちからに 変える街」を未来像として掲げ、ダイバーシティ(多様性)の推進など、さまざまな文化を発信している渋谷区で「スポーツカーカルチャーの楽しさ、素晴らしさを日本、そして世界へ伝えていく」ことを目的に開催された。

 開催に先駆けて行われたオープニングセレモニーは、トヨタガズーレーシング(TGR)から中嶋一貴選手と小林可夢偉選手、TGRアンバサダーの脇阪寿一氏が参加。都会の中心でのイベント開催について脇阪氏は「代々木公園は、フードや音楽などのカルチャーがここから生まれてきたように感じています。そこでスポーツカーのイベントを行うことで、クルマ文化が発信できて根付く未来が想像できるので、どんどん盛り上がって欲しい」とコメントした。

 会場には、トヨタが9月に発表した新スポーツカーブランド「GR」シリーズや、WRC参戦車両(ヤリスWRCレプリカ)、2014年ニュルブルクリンク24時間レース参戦車両等を展示。また、タミヤは世界に1台となる実車大のミニ四駆を展示した他、電動RCカーの体験操縦コーナーを設置した。 

 さらに、TGRとタミヤがコラボレーションした体験型コンテンツ「グラビティラリー」も設置。これは、カメラ付きのRCカーとヘッドマウントディスプレイ、専用シミュレーターを組み合わせたもの。参加者は専用シミュレーターに乗り込み、車載カメラからの映像を見ながらRCカーを操縦する。アップダウンの激しい専用コースで臨場感あふれる新感覚のカーレースを提供した。

 

(グラビティラリーの専用シミュレーター(左)、世界に1台となる実車大のミニ四駆)

 スポーツカーのエンターテイメント集団「CARGUY」からは世界限定24台、東アジアには1台のみというサーキット走行専用車「アストンマーティン・ヴァルカン」をはじめ、ランボルギーニ、フェラーリ等、多数のスーパースポーツカーを展示。加えて、スーパーカーの同乗試乗会や、現役ピットクルーによる高速タイヤ交換が行われ、迫力あるパフォーマンスでイベントに華を添えた。

(サーキット走行専用車「アストンマーティン・ヴァルカン」)

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