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2017/12/07

20回目のニスモフェスティバル開催、歴代GT-Rが富士スピードウェイを疾走

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

日産のモータースポーツファン向けイベント「ニスモフェスティバル」が11月26日、富士スピードウェイで開催された。

 このイベントは、松田次生や星野一義など、日産系チームから今シーズンレースに参戦したドライバー・監督や、高橋国光や土屋圭市といったゲストドライバーも参加し、例年以上に豪華な顔ぶれが一堂に集結。レーシングコース、グランドスタンド周辺、パドックエリアで体験型、展示、トークショー等、様々なプログラムが行われた。(写真右上:ニスモオーナーによるパレードラン)

 レーシングコースでは、レース車両同乗走行やサーキットサファリ等を実施。中でも「ニスモGP」では、スーパーGT、スーパー耐久、GT3といった異種カテゴリーのレース車両とドライバーが、本番さながらのバトルが繰り広げた。

 また、今回は20回の節目ということもあり、日産モータースポーツの象徴ともいえるGT-Rに焦点をあてたプログラムが多く用意された。

 パドックエリアには、製造廃止となった専用補修部品の復刻生産を行う「ニスモヘリテージ」の第1弾として、R32型スカイラインGT-R用パーツを展示。日産ではこれを皮切りに、R33/R34型のGT-Rへの拡大も検討していくという。

 加えて、「ハコスカ」や「ケンメリ」といった往年の名車は展示だけでなくレーシングコースのデモ走行も実施され、初代からR35まで歴代モデルが競演した「GT-Rヘリテージラン」はイベントの目玉として、来場者を大いに沸かせた。

 一方、トークショーやサイン会等も随時行われ、走行系以外のイベントも充実しており、ハイタッチセッション等ファンと触れ合える貴重な機会をドライバー達も楽しんでいた。

 

(R32の復刻生産パーツの展示(左)、ハイタッチセッションの様子)

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