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2017/12/09

「第17回ソープボックスダービー日本グランプリ」開催

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 NPO法人日本ソープボックスダービー(阿野安雄理事長)は、12月2日から3日にかけて「第17回ソープボックスダービー日本グランプリ」を横浜市中区の日本大通りで開催した。

 20世紀初頭に欧米で発祥したソープボックスダービーは、子供たちがせっけんを積む木箱(ソープボックス)にタイヤをつけ、坂道を下って遊んだのが始まりとされ、いわばエンジンを持たない子ども向けカートレースとして親しまれてきた。

 日本では2001年から神奈川県秦野市で大会が毎年開催され、徐々に規模を拡大。横浜官庁街のメインストリート、日本大通りを会場とするのは今回で4回目。8歳~13歳の40人が参加し、2日間で約150メートルの直線コースを3回走行、最速タイムを競った。

 

 レースは、高さ約1・4メートルのスロープからスタート。速く走るために、ステアリングで微調整を行い直線の進路をとりながら、車体内に体を入れ空気抵抗を減らす等、テクニックが要求される。

 優勝したのは、小学6年生の松村遥輝さん。2位とコンマ07秒の僅差で接戦を制した。松村さんには、2018年夏に米国オハイオ州アクロン市で開催される「第81回AASBD国際大会」の出場資格と往復の航空券が授与された。

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