ヤナセは２０１７年シーズンのヤナセ・プロ野球ＭＶＰ賞の受賞選手を決定。ヤナセ・福岡ソフトバンクホークスＭＶＰ賞は東浜巨投手が、ヤナセ・阪神タイガースＭＶＰ賞は桑原謙太朗投手がそれぞれ初めて受賞し、東浜投手にはメルセデス・ベンツ・Ｅ２００アバンギャルド、桑原投手には同・Ｃ１８０が贈呈された。

　ソフトバンクの東浜投手は、今季24試合に登板し16勝５敗の成績を残した。先発ローテーションの一翼を担い、シーズンを通して大活躍。リーグ最多となる勝利数で、２年ぶりのリーグ優勝の大きな原動力となった。

　一方、阪神の桑原投手は、チーム最多の67試合に登板し、リーグ最多に並ぶ43ホールドポイント、リーグ最多の39ホールドと、セットアッパーとしてチームの勝利に貢献した。

（ヤナセ・阪神タイガースＭＶＰ賞を受賞した桑原投手）

　このヤナセ・プロ野球ＭＶＰ賞は、幅広い世代に人気のあるプロ野球を通じて、スポーツの普及を支援するため、１９８４年にスタート。現在はセ・パ５球団（巨人、中日、阪神、オリックス、ソフトバンク）を対象に、レギュラーシーズンのチーム成績が３位以内の場合、チーム内でシーズンを通じて最も活躍した選手（中日はファンファン投票で決定）に対し、チームの順位に応じて同社が取り扱う車両を贈呈している。

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