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試乗
2017/12/17

トヨタ・ハイラックス試乗、良好な見晴らしで見た目以上の運転のしやすさ

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 1968年のデビュー以来180の国や地域で累計約1730万台を販売し、世界中から支持を集めているトヨタのグローバルモデル「ハイラックス」。日本では2004年を最後に販売終了となっていたが、ファンの要望に応え13年ぶりに復活を果たした。

 日本における先代モデルは全長5035㎜×全幅1700㎜×全高1630㎜(標準エキストラキャブ)だったのに対し、復活したハイラックスは同5335㎜×1855㎜×1800㎜と大きくサイズアップ。外国ではこれが標準サイズだというが、日本ではピックアップトラック自体が珍しく、実車を前にすると数字以上の大きさと迫力が感じられた。

 だが、運手席に座ってみると、SUVやミニバンに通じる見晴らしの良さから思った以上に運転しやすく、後退時の駐車以外で大きさを感じない。

 また、インパネ周りの機器類ボタンが機能的に配置されており、黒を基調とした室内においては外観から想像される無骨なイメージは一切なく、乗用車のような空間となっているのが印象的だ。

 

 後席は非常時に備えてというものではなく、大人が座っても窮屈に感じないレベル。加えて、チップアップ機構を採用し座面が跳ね上げられるので、背の高い荷物を積むとき等にも最適で利便性も存外に高い。

 パワートレーンは、直列4気筒2・4?ディーゼルターボ(最高出力150PS/最大トルク400Nm)に6速ATを組み合わせる。エンジンを始動させると、久しく味わっていなかったいかにもディーゼルというような音やゴロゴロっとした感触を伝えるが、加速していくうちにそのイメージはなくなる。ATの変速もいたってスムーズで、1600回転で最大トルクを発揮するエンジンは、街乗りの速度域でも扱いやすい。

 また、重量物が車両の低い位置に集中しているため見た目以上に重心が低く、直進安定性が高いことに加え、ちょっとしたワインディングでペースを上げても、ロールを許容しながらもどっしりとした安定感のあるコーナリングを見せる。オフロードでの高い走破性だけでなく、オンロードでもしっかりと走る走行性能も併せ持っている。

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