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2017/12/26

ベントレー、第3世代の新型「コンチネンタルGT」ジャパンプレミア

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 ベントレーモーターズジャパンは12月19日、第3世代となる新型コンチネンタルGTを日本初公開した。同モデルは、2017年9月に開催したフランクフルトモーターショーでワールドプレミアしたもので、日本市場へのデリバリー開始は2018年第3四半期を予定している。

 パワーユニットは、6・0ℓW12TSIエンジンの強化バージョンを搭載。トランスミッションには、ベントレー初となる8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、最高出力635PS/最大トルク900Nmを発揮する。0-100㎞加速は3.7秒と歴代トップのパフォーマンスを実現した。

 また、3000rpm以下または300Nm以下の場合は、6気筒を停止する気筒休止機構や、直噴とポートインジェクションを組み合わせることで出力とトルクの最適な伝達、CO2の排出量削減を両立し、環境性能にも配慮している。

 エクステリアは、航空宇宙技術の応用であるスーパーフォーミング製法により外装板のなめらかな曲線を実現するとともに、ボンネットとグリルを低く配置することで「ワイド&ロー」のスタイルを強調した。

 さらに、フロントアクスルを従来モデルより135㎜前方に移動させ、ホイールベースは106㎜延長した2851㎜を確保。これにより前後重量55:45のバランスを実現し、スポーティな動力性能を高めている。

 

(新機構ローテーションディスプレイを採用)

 このほかインテリアは、ベントレー初となるデジタルメーターの採用や、ダッシュボード中央部に新機構ローテーションディスプレイを搭載した。ローテーションディスプレイは、三角柱を横にしてダッシュボード内に埋め込んであり、ウッドパネル、タッチスクリーン、アナログメーターの三面を持つ。ドライバーの操作に応じて回転し、1画面を表示する仕組みとなっている。
【希望小売価格】2530万円

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