首都高速、横浜北トンネルのすべり台式避難を体験できるVRコーナーを大黒PAに設置

matsuguma

　首都高速株式会社は、横浜北トンネル内のすべり台式避難方法のバーチャルリアリティ（VR）体験コーナーを大黒ＰＡエリア内に整備し、3月18日から運営を開始した。

　２０１７年３月18日に開通した横浜北線の横浜北トンネルでは、首都高で初となる「すべり台式避難方法」を採用。今回のＶＲ体験施設は、トンネル内での事故や火災等の非常事態に備えて、すべり台式避難方法をＶＲで事前に体験できるもの。

　ＶＲ体験では、横浜北トンネル内を走行中に前方で火災が発生し、車を降りて非常口へ向かい、すべり台を利用して道路下の安全空間まで非難するという内容となっている。すべり台式避難路の使用方法のほか、非常事態に遭遇した時の行動や、トンネル内の防災設備の紹介も盛り込まれている。

（ＶＲ体験中の映像を上部のモニターに表示）

【ＶＲ体験コーナー概要】
所在地：大黒ＰＡ本館1階　情報コーナー
運営日：日曜９時30分～13時（6月）、土日祝９時30分～13時（7月以降）
所要時間：3分程度
料金：無料

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