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2018/03/31

ネクスコ中日本、高速道路の仕組みを楽しく学べる「コミュニケーション・プラザ川崎」全面リニューアルオープン

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 ネクスコ中日本は3月16日、同社が運営する「コミュニケーション・プラザ川崎」の内容を一新し、リニューアルオープンした。同日、内覧会を実施し近隣の小学生やその保護者ら77名を特別招待した。

 2012年の春にオープンした同施設は、高速道路の仕組みを楽しく学べる場として小学校の学習の一環としても活用され、約5年間で2万5千人が来館している。

 今回のリニューアルでは、子どもから大人まで楽しめるコンテンツを充実させた。自由にデザインした車を大型スクリーン内の高速道路で走らせることができる「お絵かきシアター」をはじめ、AR(拡張現実)モニターを設置した長さ10mの「高速道路体感ARジオラマ」、トンネルの構造や高速道路のリニューアルプロジェクト等、テーマごとの企画展示もパネルや模型で紹介する。

 さらに、展示物には英語表記も加え、道路事業に興味を持つインバウンドにも対応するほか、小さな子供連れでも安心の授乳室も完備している。

 内覧会では、高速道路を忠実に再現した巨大ジオラマが小学生の注目を集めた。これは、モニター越しにジオラマを見ることでモニター上にイラストが表示され、高速道路の設備や保守・管理の様子を紹介するもの。モニターを左右に振りながら、隠されたギミックを見つけて喜ぶ姿が目立っていた。

 同社の総務企画部福嶋克啓氏は、「会社の事業全体を紹介しているので、高速道路を理解してもらうのに非常にいい施設だと考えている。この施設を通じて、学生の学習の機会であったり、高速道路に興味を持つきっけかになれば」と述べ、続けて「電車やバス等の交通アクセスも優れ、駐車場も完備しているので、気軽に来てもらいたい」と語った。

【コミュニケーション・プラザ川崎】
入館料:無料
開館時間:10時~17時
所在地:神奈川県川崎市宮前区南平台1-1

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