カーアンドレジャーニュース > 都知事、ゼロエミッションビークル普及に向け自工会へ協力要請
2018/05/16

都知事、ゼロエミッションビークル普及に向け自工会へ協力要請

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 東京都の小池百合子都知事は5月10日、日本自動車工業会(西川廣人会長)へゼロエミッションビークルのさらなる普及に向けて協力を要請した。

 東京都は、都内の温室効果ガス排出量を2030年までに2000年比で30%削減することを目標に掲げ、CO2を排出しないゼロエミッション東京を目指して取り組みを進めている。

 今回は小池都知事から自工会に対して、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機として、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)のさらなる技術開発・販売促進、電動バイクの大型化を目指した技術開発、革新的なバッテリーなどの技術開発の促進やインフラ整備促進に向けて関連業者との連携強化を図ることを要請。小池都知事は「日本の自動車メーカーは、世界に先駆けてハイブリッド車やEV、FCVを市場へ投入し、世界をリードしてきた。これからもゼロエミッションビークルの分野で引き続き世界を牽引していく事を期待している」と意気込みを述べた。

週刊Car&レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/

Facebookで更新情報をチェック!