東京トヨペット（大原一夫社長）は、社会貢献活動の一環として毎年行っている「団体献血」を、今年も３月１日から５月６日にかけて実施した。

　この団体献血は、日本赤十字社が行なっている血液事業への賛同もあり、同社が創立50周年を迎えた２００３年より毎年実施。創立60周年記念として取組みを強化した２０１３年に過去最高の１０４９人の協力者数を達成してからも、毎年８００人前後の協力者数が続いており、２０１７年には累計の協力者数がついに１万人を突破した。

　そして今年も、３月には本社があるトヨタ東京販売ホールディングス（ＴＳＨ）芝浦ビル内に日本赤十字血液センターの特設会場を設け、本社の勤務社員とＴＳＨグループ各社の社員の協力を得ながら３日間実施し、４４２人が協力。４月には都内10地域の店舗に血液センターの献血バスを配車し、近隣店舗の社員や取引会社、さらには来店客からも協力を得て、これまで３１５人が参加し、その他の献血ルーム等の参加者も合わせ合計７８１人が協力した。

　同活動は、血液の不足する時期の大規模献血として東京都赤十字血液センターから評価されており、２０１５年には長年にわたる献血活動への功績が評価され、日本赤十字社東京都支部（支部長：小池百合子）より「支部長感謝状（金枠）」が贈られた。

　東京トヨペットは、今後も息の長い社会貢献活動として継続して取組んでいくとしている。

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