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2018/05/31

日産リーフ、国内販売累計10万台を記念するフォーラムを開催

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 日産自動車は5月25日、電気自動車(EV)「日産リーフ」の国内販売累計10万台を記念する「ゼロエミッション社会の実現へ」フォーラムを都内で開催した。フォーラムでは、ゼロエミッション社会の実現に向けた各種講演や、日産リーフ、商用EV「e-NV200」を導入する自治体、企業、団体の取り組みを紹介。今後もこれらの加速・発展を目指し、EVの普及を通じて環境保全に貢献していくことを確認した。

 主催者講演として登壇したダニエレ・スキラッチ副社長は「お客様は異口同音に『リーフで素晴らしい体験をしてからは、従来のクルマに戻れない』とおっしゃり、EVにやみつきになっている。私たちもお客さまと同じく後戻りしない」と話し「常にわくわくするクルマを提供し、人や社会と共存する存在であり続ける」と今後の展望を語った。

 続いて登壇した星野朝子専務執行役員は、EVの普及を通じて社会の変革に取り組む日産の新しい活動〝日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」〟を発表。「日産はEVのリーディングカンパニーとして、多くのビジネスパートナーの皆様とともに次なるステージを切り開いていく」と決意を述べ、活動の象徴となるリーフのオープンカーを公開。イベント等への貸し出しを行い、EVの魅力やクリーンなイメージをアピールしていきたいと話した。

 また、特別講演では東京都の小池百合子知事が登壇(写真下)。東京都における新車販売に占めるZEV(EV、PHEV、FCV)の割合を、2017年時点での2・1%から30年までに50%を目指す等、ゼロエミション実現に向けた取り組みを紹介した。

 このほか、東京電力ホールディングスの姉川尚史経営技術戦略研究所所長、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの吉松民雄代社長による講演が行われた。

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