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2018/06/09

メルセデス・ベンツ、新型Gクラス日本上陸

matsuguma
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 メルセデス・ベンツ日本は6月6日、フルモデルチェンジを実施した「Gクラス」の受注を開始した(納車は8月下旬以降)。長い歴史の中で初の大幅改良となった新型Gクラスは、新設計ラダーフレームやサスペンションを搭載し、オン/オフロードでの走りに磨きをかけるとともに、Gクラスの象徴でもあるスクエアのスタイリングはそのままに、機能性と居住性を大幅に向上。伝統と最新技術が融合した〝究極のオフローダー〟に進化した。(トップ写真:新型Gクラスと上野金太郎社長)

■伝統的なスクエアデザインを最新スタイルにアップデート

 エクステリアは堅牢なプロテクションモール、テールゲート外側のスペアタイヤ等、Gクラスのアイデンティティを継承。その一方で、新デザインのフロントラジエーターグリル、丸型LEDヘッドランプ等最新のメルセデスデザインを随所に採用し、モダンな雰囲気を漂わせている。

 ボディサイズは、全長4817㎜(欧州参考値の従来比+53㎜)、全幅1931㎜(同+64㎜)拡大され、さらにオフローダーとして強い存在感を放っている。

 インテリアは、エクステリアで採用されるパーツをモチーフにしたデザインを採用し、特徴的な円形ヘッドライトの形状は左右のエアアウトレット、ウィンカーをイメージしたスピーカー等が個性を強調。さらに、新デザインのインストルメントパネルには12・3インチの高精細ワイドディスプレイ2枚が1枚のガラスカバーの下で融合したワイドスクリーンコクピットを採用し、重厚感の中に先進的な雰囲気を創出している。

■オン/オフロードでの走りに磨き

 エンジンは出力・トルクが異なる2種類のV型8気筒4・0ℓツインターボを設定し、ハイパフォーマンスを誇るメルセデスAMG G63には、最高出力585PS/最大トルク850Nmを発揮し、シーンを選ばない圧倒的な走行性能を実現する。

 また、ボディ骨格の要となるラダーフレームは新設計され、最大3・4㎜厚のスチール鋼板を「ロ」の字型にした鋼材から制作し、MAG溶接技術で組み立てることで悪路走行時に求められる強度、剛性、安全性を高めた。

 加えて、フロントサスペンションのコンポーネントはいずれもサブフレームなしでラダーフレームに直接取り付けられ、なおかつ走破性を向上させるため取り付け点を高くし、最低地上高270㎜(フロントデフ部)を確保。これらによって、最大渡河水深70㎝、安定傾斜角度35度、デパーチャーアングルが30度、アプローチアングルが31度、ランプブレークオーバーアングル26度とし、悪路での走破性も確保されている。

 

(新設計されたラダーフレーム(左)、V型8気筒4・0ℓツインターボを搭載)

 一方、オフロードでの走行性能向上にはボディの高剛性化、軽量化が大きく貢献。ボディは高張力/超高張力スチールおよびアルミニウムによる新しい材料構成等により約1170㎏の軽量化を達成。さらに、フレーム、ボディシェル、ボディマウントのねじり剛性を約55%向上させ、自然なドライビングダイナミクスや快適性の改善に加えて、走行中に室内で感じられるノイズや振動を大きく減少させた。

 なお、当面の間従来型のGクラスも継続して販売され、同社の上野金太郎社長は「お客様がGクラスに求めるイメージに沿うモデルを、お客様ご自身で選んでいただけるようにした」と背景を説明した。

【価格】G550=1562万円▽メルセデスAMG G63=2035万円

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