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2018/07/07

タイムズカープラス会員100万人突破、公共交通機関との組み合わせで利用率向上

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 タイムズ24が提供するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」は7月3日、会員数100万人を突破したと発表した。これを記念して、同日から100万人突破キャンペーンを実施している。(トップ写真:タイムズカープラス事業部長の齋藤章氏(左)と会員100万人目の松本さん)

 同キャンペーンでは、2種類のお得なサービスを設定。7月3日から10月31日までの期間中にタイムズカーレンタルの利用者に、タイムズカープラスを15分間利用できる電子優待券がプレゼントされる。

 また、タイムズカープラスの特設ページからエントリーすることで、ファミリーマートのコーヒーSサイズ無料引換券を10万人へプレゼント。エントリーは7月23日まで受け付けている。

 なお、記念すべき100万人目の会員となったのは、松本杏平さん(29歳、会社員)。入会したきっかけは、「今年の4月に引越し、家具等の買い物でクルマが必要と感じ、近所にカーシェアがあったので初めて利用しました。すぐに予約出来てカーナビで延長できるので簡単で助かります」と話し、続けて、「アウトドアが好きなので、キャンプや釣り等のレジャーでも活用したい」と語った。

 同社は、マツダレンタカーが2005年から展開していたカーシェアリングサービスを引き継ぐ形で2009年に事業を開始。その当時は、車両数45台、ステーション数17件、会員数860人という規模だったが、会員数の増加に合わせて車両とステーション数も増加。現在では、車両約2万1800台、ステーション約1万700拠点、会員100万人にまで拡大した。

 鉄道駅や空港等の交通結節点への車両配備を強化したことから、出張時等の移動手段としても活用され、法人会員の比率が4割に高まった。さらに、鉄道とカーシェアリングを交通ICカードで連携させる「レール&カーシェア」といった鉄道事業者との連携も進めている。公共交通機関とカーシェアを組み合わせた利用が、シームレスな移動を実現するとともに、環境負荷低減につながることが評価され、ラストワンマイルの移動手段としても注目を集めている。

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