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2018/07/21

【東京キャンピングカーショー2018】バンテック、充実装備を持つキャブコンのエントリーモデル「CORDEシリーズ」

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 ジルよりひと回り小さいボディサイズで、取り回しの良さも特徴的な「CORDE(コルド)」シリーズ。豪華な標準装備のジルシリーズと比べ、豊富なオプションから自分好みのキャンピングカーにカスタマイズできるのも魅力だ。そのコルドシリーズには、個性の異なる3タイプがラインアップされている。

●ジル譲りの広いリビング CORDE Leaves

「CORDE Leaves(コルドリーブス)」は、コルドシリーズで初めて実現したジルのような広いリビングルームに、ダイネットは4名対座の2・3列目シートとサイドソファの組合せで、大家族でテーブルを囲むことができるスペース設計を実現した。

(鮮やかな目を引くコルドリーブスのインテリア) 

 ベッドは1975㎜×700㎜のツインロフトベッドで折りたたみ式になっており、すぐに展開することが可能。リビングをベッド展開すれば1870㎜×1950㎜の広いフロアベッドになり、ツインロフトベッドと合わせて5名の就寝が可能となっている。
 内装色は、ナチュラルテイスト鮮やかな葉を思わせる緑、ライトブラウンを基調に上質さと高級感を演出する2タイプが設定されている。

●ペットとのアウトドアレジャーに最適なCORDE RUNDY

 「CORDE RUNDY(コルドランディ)」は、明るく開放的なリビングスペースに、ペットのベンチシートや靴を脱ぎ履きするいす等、様々な用途に使えそうな助手席後方のカーペット敷の広いピットスペースを持つのが特徴的。シート生地には厚手の合成皮革、床には重歩行用のクッションフロアを採用し、いずれも高い耐汚性、耐摩耗性を持ち、細部にまでペットとのアウトドアレジャーやくるま旅を想定した造りとなっている。

 リビングルームを展開すると、大人2人が余裕を持って就寝できる1860㎜×1390㎜の大型ベッドスペースが出現。運転席上部のバンクベッドは、一般的なスライド式ではなく左右に振り分けたツインロフトタイプ(写真下)を採用。中央にウォークスルースペースを設け、左右それぞれ大人1人がゆったりできる就寝空間が設けられているのも注目ポイントだ。

 また、発電機を使うことなく家庭用エアコン等を稼働できる電装システム「デュアルソースエアコンシステム」を標準装備。ジル等の上級モデルと同じシステムを搭載するのは、コルドシリーズでランディのみ。この買い得感の高さも大きな魅力となっている。

●選べる2色の内装が人気 CORDE BUNKS

 内外装から落ち着いた雰囲気を放つ「CORDE BUNKS(コルドバンクス)」は、ホワイトとブラウンの2色から選べる内装が人気のポイント。大型リヤトランク、外部からもアクセスできるマルチルームといった使い勝手の高さだけでなく、運転席から後方を確認することができるリヤビューカメラ&モニターも標準装備し、安全性にも配慮されている。

 就寝スペースはベッド展開できるリビングスペースと運転席上部のバンクベッドに加え、リヤに常設2段ベッドを完備。上段は1860㎜×730㎜、下段は1870㎜×670㎜と大人でもゆったりと寝られるスペースを確保しており、上段を使用しない場合は跳ね上げて下段を広く使用することが可能で、キャンピングカーとしての基本性能も高いレベルにある。
 これらに加え、後付けできるオプションが多く設定されており、購入後でも乗りながら組み立てていくことができるのも特徴だ。

「車両スペック」
ベース車両:トヨタ・カムロード
乗員定員/就寝人数:7名/5名(コルドランディは6名/4名)
登録ナンバー:8
全長×全幅×全高:4995㎜×1980㎜×2960㎜
価格:コルドリーブス=622万800円〜(税込)
   /コルドランディ654万4800円〜(税込)
   /コルドバンクス=627万4800円〜(税込)

東京キャンピングカーショー2018トップページ→http://www.car-l.net/media/2018/07/21/3341

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