カーアンドレジャーニュース > 神奈川トヨタ・トヨタレンタリース神奈川、ヨッテクで移動の喜びを訴求
2018/07/29

神奈川トヨタ・トヨタレンタリース神奈川、ヨッテクで移動の喜びを訴求

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

KTグループの2社、神奈川トヨタ自動車(市川英治社長)とトヨタレンタリース神奈川(尾崎千登志社長)は、ヨコハマヒューマン&テクノランド2018(通称・ヨッテク、7月20日~21日・パシフィコ横浜)に、トヨタウェルキャブ4台を出展し、来場者へ移動自由と喜びを訴求した。

今回は車両・用品展示に特化した。ブースには、エスクァイアとシエンタの車いす仕様車を並べ、車いすでの乗り比べを体験できたほか、プリウス・フレンドマチック取付用専用車(ウェルキャリー)、ルーミー・助手席リフトアップシート車を展示した。

 

(サポートクッションでも体幹を支えるもの、腰部を支えるもの、異なるタイプを展示した)

また、各展示車にはアシストグリップや体幹サポートクッション、回転クッションといった乗降性を向上させる用品を装着し、ウェルキャブを購入するまでもないが用品装着という簡単な方法で、格段にクルマへの乗り降りしやすくなる方法も紹介した。

また、展示会場内の公共交通機関のバリアフリーを紹介するコーナーでは、ユニバーサルデザインタクシーとして、トヨタ・ジャパンタクシーの展示にも協力した。

(交通機関のユニバーサルデザインとして、ジャパンタクシーも展示された)

徐々に増えつつあるジャパンタクシーは、車いすでの乗車も可能だが利用者からは乗降を試したいという声が多く、今回の展示に結びついた。ブースで自身の車いすで乗降を体験する来場者がひっきりなし。乗降可能とわかれば、さらなる利用促進にもつながる。

障がい者が、多種多様な福祉車両・福祉用具の中から自身に最適な商品を選ぶには、医療(リハビリ)、福祉用具、車体架装など各専門分野のサポートが必要で、しかも効率的に実現する手立てがないのが現実である。そこで、神奈川トヨタでは福祉車両専門部署、ウェルキャブ室を設置し、福祉車両の使用・架装選択のサポートや、用品販売の店舗支援を行っている。

週刊Car&レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/

Facebookで更新情報をチェック!