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2018/08/20

総合テレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」に新機能追加

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

ビー・エム・ダブリューは、総合テレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」に新機能を加えるとともに、スマートフォン用の新アプリ「BMWコネクテッド」(iOSのみ対応)を、8月3日より導入した。

BMWコネクテッド・ドライブは、13年に輸入車として初導入された情報通信システム。車載通信モジュールによりドライバーとクルマ、その周辺環境をITネットワークで繋ぐことで、“もしもの時に備える万全の安全性”や“カーライフを進化させる革新の利便性”を提供する総合テレマティクス・サービス。事故発生時に自動的にSOSコールを発信しコールセンターに接続する「SOSコール」や、整備情報を指定ディーラーに送信する「自動テレサービス・コール」、車内のディスプレイから最新ニュースや天気予報を閲覧できる「BMWオンライン」などの多彩な機能を備えている。

今回は、このBMWコネクテッド・ドライブに新たな機能を追加するとともに、より利便性を高めたスマートフォン向けアプリも導入された。BMWはこれまでも各種機能をアプリで提供していたが、機能・車種によって「BMW Connected」、「BMW Remote」、7シリーズ専用の「BMW Connected」、iシリーズ専用の「iRemote」と複数のアプリに分散していた。今回導入される新アプリ「BMW Connected」は、これら複数のアプリを1つのアプリに統合したもので、さらにクラウドとも接続することでより利便性を高めたものとなっている。

主な新機能として、まず地図機能ではスマホで事前に検索した目的地設定をワンクリックで車載ナビに設定することが可能になったことに加え、スマホ上で目的地を検索した際に最新の道路状況を加味した到着予想時刻が表示可能となった。さらに目的地とともに希望到着時間を入力すれば、適切なタイミングで出発を促す通知がドライバーに発信される。出発時間や現在位置、到着予想時間をSMSで友人や家族、待ち合わせ相手に知らせることができる「シェア・トリップ・ステータス」も搭載された。

また駐車場で車両の位置を地図上で特定できる「リモート車両サーチ」も、今回の改良によって、車両までの徒歩ルートを地図上に表示可能となった。

車両情報関連の新機能では、車載カメラによる映像をスマホ上で確認できる「リモート3Dビュー」を搭載。離れた場所から車両の周辺状況を映像で見ることができる。またドア/ウインドウの開閉状況も確認できる。

メンテナンス・サービス関連では、法定点検時期やエンジンオイル等のメンテナンス情報をアプリ内でも確認できるようになったほか、ディーラー検索/予約、オーナー向けサイト「BMW Service Lounge」と連携したオーナー向けニュースやキャンペーン情報などがアプリ内で閲覧可能となっている。

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