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2019/04/04

「ウェルキャブニュース」乗降の介助を徹底的に省力化したタイプ

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

車いす仕様車(スロープタイプ)は、車両後部のスロープを使い車いすのまま乗り降りできるウェルキャブで、人気のミドルサイズミニバン、ヴォクシー/ノア/エスクァイアに設定されている、車いす仕様車(スロープタイプ)タイプⅢは、「電動ウェルチェア」と「ワンタッチ固定装置」を標準装備することで、乗降の介助を徹底的に省力化している。

「電動ウェルチェア」は、トヨタが開発したクルマで快適な移動ができる車いすで、モーターアシスト機能を持つことから、スロープを使う乗降も大きな力を必要とない。また、乗降時もスロープ上で車いすの後退を防止するベルトを使用しないので、乗降の手順も簡略化された。

「ワンタッチ固定装置」は、乗り込んだ電動ウェルチェアを簡単に固定でき、降車時はペダル操作で簡単に固定を解除できる。車いすの固定・解除で、介助者が車内でしゃがんだり手を伸ばしたりすることもない。

また「電動ウェルチェア」は、車内でカーブやブレーキ時に乗員の身体が安定するだけでなく、同乗者と目線が近づき、コミュニケーションも取りやすく、介助する人も、乗る人も快適で楽しい移動ができる。

週刊Car&レジャー第2666発行号 2面に掲載

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