カーアンドレジャーニュース > 富士重工2015年度の生産台数は過去最高となる92万台
2015/01/20
富士重工2015年度の生産台数は過去最高となる92万台
matsuguma富士重工業は1月16日、都内で報道陣と懇談し、2015年の生産・販売計画について発表した。同社は、生産・販売ともに3年連続で過去最高を更新しており、今年も過去最高を更新する見通しとしている。
国内と海外を合わせた世界生産台数は前年比3・5%増の92万台に設定。国内は前年比1%アップの70万台、海外は前年比14%アップの22万台となっており、いずれも過去最高を見込んでいる。なお16年度には、米国で新たに1万8000台の生産能力増強を行なうなどして、全体の生産能力を95万8000台に引き上げる方針だ。
また販売の台数は、国内で前年比8%ダウンの15万6000台、世界では前年比5%アップの78万4000台を計画。実現すれば4年連続で過去最高を更新する。主力市場であるアメリカで前年比5%アップの54万台、中国では前年比10%アップの6万台を見込んでいる。
地域別で唯一前年割れを見込んだ国内販売について吉永泰之社長は、昨年の消費税率引き上げ後の影響で勢いがなかなか戻ってこない事や、エコカー減税見直しで4月から実質的に増税になる事を含め、昨年よりは若干減ると説明した。
Facebookで更新情報をチェック!