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2015/01/25
日産、自動運転技術の段階的な実用化を目指し「エマージェンシーブレーキ」(自動ブレーキ)の搭載車種を拡大
matsuguma
日産は1月23日、「エマージェンシーブレーキ」(自動ブレーキ)の採用車種を拡大し、2015年度中に、日本で発売している電気自動車、商用車を含むほぼ全てのカテゴリーに搭載を完了すると発表した。
「エマージェンシーブレーキ」は、日産のセーフティシールドコンセプトのもと開発し、現在、スカイライン、エクストレイル、セレナ、ノート、日産デイズ、日産デイズルークスの6車種に、既に搭載を完了している。
同社は2020年までに自動運転技術の段階的な実用化を目指しており、今回の「エマージェンシーブレーキ」の搭載車種拡大は、自動運転につながる要素技術である「カメラ認知技術」や「操作自動化技術」を活用し、これらの技術がもたらす安全性やメリットをより早くユーザーに体験してもらいたい考えだ。
また、これらの要素技術は、エマージェンシーブレーキだけではなく、アラウンドビューモニター、インテリジェントパーキングアシスト、スマートルームミラーにも取り入れており、こうした技術も今後積極的に搭載車種の拡大を図っていく。
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