新型「Polo」に待望のスポーツモデル、「Polo GTI」登場
matsuguma
フォルクスワーゲンは2月10日、昨年8 月から国内販売を始めた新型「Polo(ポロ)」シリーズのトップグレードとなるスポーツモデル、新型「Polo GTI(ポロジーティーアイ)」の販売開始を発表した。
新型ポロGTIは、新たに1.8 リッターTSI エンジンを搭載することで、前モデルに対して+12 馬力となる192 馬力の性能を有すると共に、燃費は+4%となる17.2km/l(JC08 モード)に向上しています。ボディカラーはピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクト、フラッシュレッド、リフレックスシルバーメタリックの全4色。全国希望小売価格は、3,342,000 円(税込)。
◇「スポーツマインドを掻き立てるエクステリア」
新型ポロGTIのフロントには、左右に大きなエアインテークが付いた専用バンパーを装着。GTI伝統のハニカム構造のラジエターグリルには、水平に伸びた一本の赤いラインとシルバーに輝くGTIバッチが飾られている。また、フォルクスワーゲン初となるLEDヘッドライトがオプション設定された。
そして、左右のフェンダーには、現行のゴルフGTIから装着されたGTIロゴが取り付けられ、リア部分にかけてポロ GTIであることを強く主張しているのは、リヤハッチゲートの上部に取り付けられた専用のリヤスポイラーとクローム仕上げのデュアルエグゾーストパイプ。もちろん、リヤバンパーもポロGTI専用で、フロントバンパー同様、左右下部にブラックのスプリッターを装着しており、ナンバープレートの下部には、ブラックのディフューザーが装着されるなどスタイリングも全方位でスポーツマインドを掻き立てている。
◇「GTIの伝統にならった室内空間」
内装も「GTI」の伝統に則り、天井、ピラー、ドアの内張りがブラックで統一され、タータンチェックのシートを装着。ただし、この新型ポロGTIのシート生地(ファブリック)のデザインは一新され、専用のタータンチェック柄を取り入れた。シートのパイピングをはじめ、シフトノブとハンドブレーキレバーには、伝統の赤いステッチを採用。このほかにも、メータークラスター、ドアトリム(クロームモール入り)、パドルシフト付きのレザー3 本スポークマルチファンクションステアリングホイール、ドアシルプレートなどが、「GTI」の専用装備として装着されている。
◇「最新の安全・便利装備」
新型ポロGTIも、ドイツ車らしい頑丈なボディ構造に加え、数多くの安全装備を備えている。2時間を超える長距離運転やドライバーの疲労を感知すると、警告音と警告灯で休憩を取るように促すドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”や、万が一、追突された場合、時速10km/h 以下になるまで自動ブレーキで減速させ、追突による二次被害を軽減するマルチコリジョンブレーキシステムを標準装備している。また、便利装備としては、車両後方の状況をモニターに映し出すリヤビューカメラ“Rear Assist”と、雨滴を感知して自動的にワイパーを作動させるレインセンサー、オートライトシステムなども標準装備している。
また、今回発売する7 速DSGモデルに加え、マニュアルトランスミッション(MT)仕様車の年内導入も予定している。
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