フォルクスワーゲンのフラッグシップモデル新型「Touareg」発売開始
matsuguma
(トゥアレグV6アップグレードパッケージ室内)
フォルクスワーゲンは2月10日、国内で販売するフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルであるプレミアムSUV の「Touareg(トゥアレグ)」を4 年ぶりに刷新し、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売開始を発表した。
今回導入する新型トゥアレグは、自然吸気の3.6 リッターV6 エンジンを搭載するトゥアレグV6と、これにドライバー支援システムと上質さを追求したインテリアをまとったトゥアレグ V6アップグレードパッケージの2 モデル。ボディカラーは、5 色の新色を含む全8 色で、インテリアカラーは全3 色が用意された。
全国希望小売価格はトゥアレグV6が6,370,000 円(税込)で、トゥアレグ V6 アップグレードパッケージが6,860,000 円(税込)。
エクステリアは、水平基調を強調した昨今のフォルクスワーゲンデザインにならい、フロント、リヤ、サイド部分にクロームパーツをほど良くあしらい、高級感あふれるデザインとしている。ラジエターグリルは、センターのVW マークを中心に4 本のクロームモールが水平方向に伸び、その両端にはよりシャープなデザインになったLEDポジションライト付きのバイキセノンヘッドライトを装着する。
インテリアは、視界が高く、ゆったりとした室内空間。インストルメントパネルは、トゥアレグV6の場合はシルバーメタリックのデコラティブパネルを装着しているが、トゥアレグ V6アップグレードパッケージでは、高級感のあるウォールナット製のウッドデコラティブパネルを装着。メーター類やオートエアコンなどの操作ボタンは、視認性に優れた白色の内照式を採用している。
トゥアレグV6の安全装備は、30km/h 未満での走行中に、自動的にブレーキを作動させて、前方障害物への衝突を軽減するシティエマージェンシーブレーキを含むプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist Plus”と、追突された場合、時速10km/h 以下になるまで自動的にブレーキをかけ、追突による二次被害を軽減するマルチコリジョンブレーキ、そして全車速で先行車との車間、車速を自動的に調整しながら追従走行することができるアダプティブクルーズコントロール“ACC”を全車に標準装備。
また、トゥアレグ V6アップグレードパッケージには、このような基本装備に加え、65km/h 以上での走行時に、フロントガラス上部にあるカメラが、ドライバーの意図しない車線逸脱を検知すると、ステアリングを振動させるなどしてドライバーに注意を促すレーンディパーチャーワーニングシステム“Lane Assist”と、30km/h 以下での走行時にリヤバンパーのセンサー(左右)が接近車両を検知すると、ドアミラーの専用インジケーターを「点灯」。また車線変更時に危険を感知すると「点滅」させてドライバーに注意を促すレーンチェンジアシストシステム“Side Assist”を標準装備している。
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