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2015/02/19

JAFが歩行中・自転車乗車中の「ながらスマホ」の危険性実験動画をホームページで公開

osaki
カーアンドレジャーニュース

JAFは、スマートフォン(以下、スマホ)が普及している中、歩行中や自転車乗車中のスマホ操作(いわゆる「ながらスマホ」)による事故やトラブルが社会問題となっていることから、その危険性を検証した動画をホームページに公開し、注意喚起を行っている。

愛知工科大学工学部の小塚一宏教授監修のもと、モニター(20代~30代の男女4名)にアイマークレコーダーを装着し、スマホの「ありと「なし」で視線の違いや特徴を比較した。
歩行者編では、対向してくる歩行者と衝突したケース(4名中1人)や前を横切った親子に衝突しそうになったケース(4名中4人)があり、モニター全員が接触しそうになった相手に回避行動を取らせた。また、自転車編では、子どもマネキンに衝突したケース(4名中4人)や赤信号を見落とし通過したケース(4名中2人)があった。

検証の結果から、小塚教授は「“ながらスマホ”は視線が画面の文字や動画に集中して釘付けになることで、前方や左右に視線が配られないため周辺の認識が困難となり、歩行者などに衝突する危険性があり、なおかつ自転車乗車時では体勢が不安定となるうえ、相手への衝突の危険性や加害度合が高くなる。」と指摘した。

実験動画は下記URLを参照。

歩行者編:http://ch.jafevent.jp/detail.phpid=182_0_99734#fst_vi=Hkb2odCRuJD9rTiAjgXlUPE3pcoRdgF7ySL5XwOI29IC1LbUwZ

自転車編:http://ch.jafevent.jp/detail.phpid=182_0_99736#fst_vi=Hkb2odCRuJD9rTiAjgXlUPE3pcoRdgF7ySL5XwOI29IC1LbUwZ

 

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