ファッションカスタマイズカー「86クールビューティ」登場
matsuguma
トヨタは、オートサロン2015にも出展された86“Stlye Cb”は、86の基本性能はそのままにファッションセンスを重視するユーザーをターゲットにしたカスタマイズカーを4月8日に発売する。
■スタイリッシュな外観
GTをベースに、ノーズを伸びやかにした専用フロントバンパー&フロントグリル、楕円形の金属調ベゼルを縁取った専用オーバル型ヘッドランプ、後方へより伸びやかにデザインされたリヤスポイラー(オプション)を装備。細いバーによる横基調のフロントグリル、専用LEDフロントターン&クリアランスランプを装備し、86とは異なる上品でクラシカルなデザインとしている。さらに、フェンダー部には夜間走行で個性が際立つトリプルフィンのLEDイルミネーションを採用、先進性を備えたスタイリッシュな86とした。
ボディーカラーには“スタイル Cb”の世界観をさらに高めるニュアンスベージュ(ロア部分)×デミタス部分(アッパー部分)のプレミアムツートーンペイント(オプション)を設定している。
■上質感あふれる室内
インテリアでは、“Cb”エンブレム付き専用高級本革ステアリングホイール、新デザインのホワイトメーター、インストルメントパネルに黒檀木目調インテリアパネルを採用し、上質な室内空間に仕上がっている。
■走りを愉しめる走行性能
水平対向4気筒2・0ℓエンジンは、ターボを持たない自然吸気(NA)ながら最高出力200PS最大トルク(147kW)、最大トルク20・9㎏mを誇る。トランスミッションは6速MTとパドルシフト付きの6速ATが用意。6速ATには三つのモード切替(ノーマル/スノー/スポーツ)を持ち、シーンやドライバーの気分に応じた走りが楽しめるほか、シフトダウン時には自動的にエンジンが空ぶかし(ブリッピング)する機能も備わり、スムーズな変速を可能にした。
サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット式、リヤがダブルウィッシュボーン式。前後のブレーキはベンチレーテッドディスクで、ハードな走行に対応するためブレーキキャリパーに効率よく走行風が当たり、ブレーキの温度上昇を抑制する。
また、VSCはスポーツとノーマルの二つのモードを持ち、ノーマルは文字通り通常に機能し、スポーツは作動タイミングを遅らせエンジン制御は行なわずブレーキ制御のみを実施する。さらに、VSCとTRC機能をキャンセルするVSC OFFスイッチと組み合わせることで五つの制御モードを実現した。
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