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2015/03/08
日産「第31回 日産 童話と絵本のグランプリ」入賞作品決定
matsuguma
日産自動車株式会社は3月6日、一般財団法人大阪国際児童文学振興財団が主催し、同社が社会貢献活動の一環として協賛している「第31回日産童話と絵本のグランプリ」の童話と絵本各部門の入賞作品38編を発表した。
「第31回日産童話と絵本のグランプリ」は、2014年7月から10月までアマチュア作家を対象に創作童話と絵本を募集。童話2,457編、絵本370編、合計2,827編の応募作品の中から、童話の部大賞は、福岡県在住の山本早苗さんの『タンポポの金メダル』が選ばれた。絵本の部大賞は、東京都在住のたなかやすひろさんの『せかいのはてのむこうがわ』が受賞した。
表彰式は、3月7日(土)に大阪府東大阪市の大阪府立中央図書館において開催し、大賞・優秀賞の入賞者には賞金と記念品を、佳作入賞者には記念品を贈呈する。
同社は、今回大賞および優秀賞を受賞した作品計8編と入賞者を紹介した冊子を制作し、日産ギャラリーなどで無償配布します。また、大賞受賞作品は、2015年12月にBL出版株式会社より出版される。
■童話の部大賞
童話の部大賞の『タンポポの金メダル』は、足の悪くなったアイコさんのために奮闘する双子のバス停の様子を描いた、柔らかいユーモアが魅力を添える暖かい作品。
■絵本の部大賞
絵本の部大賞の『せかいのはてのむこうがわ』は、行き止まりの道の向こうに何があるかを空想するのみだった少年が、ある日その先へ行ってみようと思い立ち、その探検後のわくわく感を友人と分かち合いたいと願う、成長の物語。遠近法を効果的に使い、情景を楽しめる絵本になっていると高く評価された。
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