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2015/03/31

メルセデス・ベンツ、Eクラス/CLSクラスに4気筒クリーンディーゼル搭載モデルを追加

osaki
カーアンドレジャーニュース
メルセデス・ベンツ日本は、Eクラス(セダン/ステーションワゴン)およびCLSクラス(クーペ/シューティングブレーク)のラインアップに4気筒クリーンディーゼル搭載モデルを追加し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ3月31日から注文の受付を開始すると発表した。
 
クリーンディーゼルエンジン搭載モデルは、排出ガスに尿素水溶液「AdBlue® (アドブルー®)」を噴射して化学反応(還元作用)を発生させ、有害な窒素酸化物(NOx)を大幅に削減する尿素SCR(Selective Catalytic Reduction:選択型触媒還元)ディーゼル排出ガス処理システム「BlueTEC」を採用し、世界で最も厳しいとされる日本のディーゼル排出ガス規制に適合する優れた環境性能を実現。
 
今回追加となる「E 220 BlueTEC」、「E 220 BlueTEC AVANTGARDE」、「E 220 BlueTEC Stationwagon」、「E 220 BlueTEC Stationwagon AVANTGARDE」、「CLS 220 BlueTEC」、「CLS 220 BlueTEC Shooting Brake」の6モデルには、メルセデス・ベンツとして日本で初めて、2.2リッター直列4気筒BlueTECエンジンを搭載した。ピエゾインジェクターを用いた最新世代のコモンレールダイレクトインジェクションや、低回転時からの素早いレスポンスと高回転時の大きなパワーをもたらす2ステージターボチャージャーなどの先進テクノロジーにより、最高出力177PS、最大トルク400Nmと力強い動力性能と優れた燃費経済性を実現。E 220 BlueTECは18.6km/L(JC08モード)と高い燃費性能を達成し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、新エコカー減税(重量税、取得税 免税)対象車となっている。今回のモデル追加に伴い、E 250、E 250 Stationwagonは廃止される。
 
現在、メルセデス・ベンツのラインアップにおいては、Eクラス(セダン/ステーションワゴン)、Mクラス、GLクラス、Gクラスにクリーンディーゼルモデルを設定。特にMクラス、GクラスといったSUVモデルでは販売台数の7割以上をクリーンディーゼルモデルが占めている。なお、今回の4気筒クリーンディーゼル搭載モデル追加により、メルセデス・ベンツのクリーンディーゼルモデルは11モデルとなった。
 
価格はE220 ブルーテックが599万円、同アバンギャルドが687万円、E220 ブルーテック ステーションワゴンが634万円、同アバンギャルドが724万円、CLS 220 ブルーテックが765万円、同シューティングブレークが791万円。
 
 

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