ルノー・日産アライアンス とダイムラー、協業を1トンピックアップトラックに拡大
osaki
日産自動車とダイムラーAGは4月7日、メルセデス・ベンツのミッドサイズピックアップトラックを共同開発すると発表。2020年末までにスペインのバルセロナ、アルゼンチンのコルドバにある工場で生産開始予定で、欧州、豪州、南アフリカや中南米で販売される。
日産は、1トンピックアップを80年以上生産、販売してきており、同セグメントで世界第2位の規模を誇る。「NP300ナバラ」や「NP300フロンティア」の名前で販売されている「NP300」は、2014年6月に発売され、現在、タイおよびメキシコで生産されている。
日産とルノーは、既に「NP300」のアーキテクチャーの一部を使用する、ルノー向けの1トンピックアップトラックを開発。ルノーらしいデザインを織り込むこの車両は、同社初の1トンピックアップトラックとなる。なお、同車両の生産は、メキシコのクエルナバカにある日産の工場にて2016年に開始する予定。今年中に発売予定の0.5トンピックアップトラックに続き、ルノーにとって同車はピックアップセグメントにおける2車種目となる。
日産、ルノーおよびメルセデス・ベンツ向けに、バルセロナ工場では年間約12万台を生産する計画。コルドバ工場では、約7万台の生産を計画している。また、生産に伴う部品の高い現地調達率により、スペインおよびアルゼンチンにおけるサプライヤーベースの大幅な拡大が見込まれている。
ルノー・日産アライアンスの会長兼CEOのカルロス ゴーン氏は、「ダイムラーとの協業によって、本プロジェクトにおけるコルドバ工場への投資コストを分担することができると同時に、ルノー・日産アライアンスにとっては中南米地域の新たな市場を開拓することができます。また、バルセロナ工場の生産能力を最大限に活用し、重要なセグメントにおける我々の競争力を高めることも可能になります」と述べた。
Facebookで更新情報をチェック!
